制定の意義・目的

一、私たちは、CSR活動を企業理念の実践そのものとして捉え、持続的な社会の実現に向けた活動を展開します。
一、私たちは、社会の公器として健全な事業活動を通じて収益を収め、社会の活力ある発展に寄与し、還元を図ることにより、「明るく楽しく美しく彩りある生活文化の創造」に貢献します。
一、私たちは、CSVの概念を取り入れ、社会的な課題を自社の強みで解決していくことで、企業の差別化を図り、持続的な成長へと繋げます。
一、私たちは、「6種の利害関係の共益」と「8種の人間関係の共生」をベースに、相手があって自分がある自利利他の精神をもって経営を行います。
一、私たちは、SDGsに自主的に取組み、未来の姿の立場に立って現在の世界を考え、「持続可能」で「誰も置き去りにしない」世界の実現を目指します。

CSR

Corporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任である。

CSV

Creating Shared Valueの略で、経済価値と社会的価値を同時に実現しようとする共通価値による差別化戦略である。

6種の利害関係の共益

自利は他利を負う

8種の人間関係の共生

相手があって自分がある

SDGs(エスディージーズ)

Sustainable Developent Goalsの略で、2030年までに先進国も新興国も途上国も、国も企業も個人も、あらゆる垣根を超えて協力し、より良い未来をつくろうと国連で決まった17個の持続可能な開発目標である。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも 経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

SDG s の目標に関連・寄与するため、以下の活動を重点テーマとして取り組んでまいります。

FSC® 認証

Forest Stewardship Council® (FSC®)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする国際的な非営利団体です。当社が加工と流通を行う製品でFSCラベルが印字された製品は、適切に管理された FSC®認証林、再生資源および、その他の管理された供給源からの原材料で作られています。 世界的に、持続的な森林の保全と利用を推進するため、TAISEI株式会社は紙製品を扱う企業としての責任を果たすべく全力で取り組んで参ります。
ライセンス番号（FSC®-Ｃ177671）

FSC® Coc規格の中核的労働要求事項に基づく方針声明

TAISEI株式会社は、当社の事業所において、児童労働、強制労働、職場の差別を容認しません。 私たちは、労働者の公正かつ公平な待遇を支援するというコミットメントの一環として、団結権と団体交渉権を尊重します。

2022年6月1日
TAISEI株式会社
細水 雄一郎

国際緑化推進センター（JIFPRO）

私たちは、国際緑化推進センター（JIFPRO）が実施する「森林保全」や「植林」などの活動に賛同しています。賛助会員として毎年寄付を行うことで、「未来の森づくり」を支援し、継続的にサポートしてまいります。

海と日本PROJECT

私たちは、日本財団・総合海洋政策本部・国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進する「海と日本PROJECT」に賛同しています。 推進パートナーとしてプラスチックゴミ削減に取り組み、「未来の海づくり」を支援し、継続的にサポートしてまいります。

奈良クラブ

奈良県初のＪリーグチームとなりました「奈良クラブ」のスポンサーとして、工場の位置する奈良県とスポーツの振興に寄与すると共に、同クラブが主体となる清掃活動プロジェクト「deer green」に賛同し、地域と共にゴミ拾いや分別意識向上など環境啓蒙活動を実施していきます。

こども園

私たちは、リサイクルに回せない色厚紙や蒸着紙などの残資材を、近所のこども園に寄付させていただいております。ほんの小さな支援ではございますが、捨てられるものが生かされ、子供たちが笑顔となり、作り手も温かい気持ちになれる活動です。今後も定期的な寄付を行うことで、子供たちの健やかな成長を微力ながらサポートしてまいります。

東大阪優良法人

東大阪税務署管轄の優良法人として表彰される存在であり続けることで、本社の位置する東大阪市に貢献してまいります。 （2008年11月、2013年12月、2018年11月の3度表彰）