映画『関ヶ原』

 先日の日曜日に映画『関ヶ原』を奥さんと見に行ってきました。2014年のNHK大河ドラマの「軍師官兵衛」で好演した岡田准一のイメージが残っているので、公開前のCMで見た…石田三成には少し違和感がありましたが、実際に本編を見てみると、なかなかの完成度で役柄はピッタリでした。原田監督のコメントにあった様に主演の岡田准一が石田三成を演じられる年齢になるまで、ずっと待っていた甲斐があったと思います。また、時代劇初挑戦の有村架純の女忍者も深みとロマンスがあって良かったです。豊臣から徳川への政権交代は、後の方広寺の梵鐘事件からしても、徳川家の横やりや言いがかりというか謀略以外の何物でもない感じですが、関ヶ原へ引っ張り出された三成は秀吉の朝鮮出兵が仇になり、家康に上手く利用されましたね。こうした忠義と打算、裏切りに翻弄されるのは何も日本だけの事でもないでしょうが、中国や朝鮮の歴史をみても時代劇のドラマ性の本質を感じます。ところで関ヶ原周辺はよく通りますが、古戦場は行った事がありませんので、何かの機会に立ち寄ってみたいと思います。

 また、2020年はあの「立花宗茂」が柳川に再封されて400年の節目の年で、九州が続きますが、福岡県柳川市は立花宗茂・誾千代でNHK大河ドラマの招致を目指しているそうなので、是非とも実現して頂きたいですね。関ヶ原の戦いで改易された後、大名として復帰した武将はいても、旧領を回復した武将は宗茂ただ一人なのです…。正に武勇伝という言葉はこの人の為にある様なものです。最近はCGの技術も発達しているので、きちんと文禄の役、慶長の役も2~3回で時間はとって、完成度の高い物語を期待します。