心が健康であること…。

 先週、映画「風に立つライオン」を見てきました。1987年(昭和62年)にリリースされている“さだまさし”の名曲が小説化され、その後…映画化されました。老化している私の涙腺は緩みっぱなしでしたが、少し元気になりました。風に立つライオン医療の問題以前に根っこにある西側諸国による過去の奴隷制度や民族問題が今も紛争を長引かせているなら、もっと歴史を勉強すべきだと思いますね…。アフリカは衛生状態や医療サービスが悪いだけでなく、消える事の無い紛争の為に現実問題として医療が「野戦病院状態」から抜け出せない事情が根強くあるのですね。いつも思う事ですが、病気や怪我、自然災害で身近な人の苦しみに心を痛める人間が、故意に他人を傷付けたり、命を奪う事を続けている事が悲しくなります。身近な人間関係の二世の誕生に喜び、肉親や知人の死を悼む日常とリンクさせ、生活するだけの事なのですが…。心が健康である事とは“他人の痛みがわかり、ケアできる事”に他なりません。