Monthly Archives: 10月 2014

沁・仏陀の教え⑱~善行~

 小学校では道徳の授業ってカリキュラムがありました。その時間に先生に『感謝が出来ないヤツは人間のクズだ!』だと聞かされました。理由は『感謝が出来ない人間は他人が困っている事がわからない…。つまり、自分が困らなければ、それで良いので、他人に対し、喜ばれる善い行いが出来ない…。』『称賛を容易く求めてはいけない。他人に感謝され、自分も感謝でき、そのエネルギーが善行に繋がる優しい人間になれる様に…。』と力説されていました。善行と感謝は正しい連鎖で繋がっています。自分自身が八方ふさがりで、困っている時に、陽の光が射す様に事態が好転する時があります。これは、単にラッキーだけではない…正に幸運の女神に巡り会えた瞬間を感じます。真面目に、真摯に何事にも取り組む姿勢は自分の心と見えないチカラに伝わるものです。IMG_0107

 今の世の中、人生を誤魔化さず、日々の暮らしに嘘を吐かず、他人を欺かず、真正直に歩んで行く事は難しいのかも知れません。『善行をしたって一文の得にもならない…。だいたい、下手なお節介や形だけの親切が人間関係を悪くする。』なんて言われたりする事もあるのですから、善行について考えてみるなんて、特別な事なんでしょう。ただ、誰かの善行に助けられ、今の自分があるのです。仮に他人を排除し、押しのけ、一人だけの四番バッターを気取って、一見、揺るぎない地位を得た人であっても、誰かの助けや支援があったからこそ、今の自分があるので、単に実力100パーセントだけではありません。眼を閉じて、心の中でそっと手を合わせて今までの人生を顧みると、自分が感謝すべき対象が見つかると信じて、今日の善行は+オーラとして明日に伝わる事を忘れないで下さい。

多神社(おおじんじゃ)

 IMG_0210最近、発売になった“実用情報誌”の11月号で奈良の「多神社」が載っていました。場所は奈良県田原本市にあって、正式な神社名は多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこじんじゃ)と言います。古代の有力豪族の多氏の氏神社で奈良時代の文官で古事記を編纂したIMG_0197太安万侶(おお の やすまろ)も祀られています。境内には今年の10月18日(土)〜12月14日(日)の間、奈良県立美術館で開催される「大古事記展」のポスターも貼られていました。三輪山—多神社—二上山はほぼ東西一直線で、多神社は春・秋分の山頂からの日の出を拝する特別な位置にあるそうです。

 多神社のある田原本町は元々、田原本藩でいわゆる「維新立藩」の一つです。新政府になってからの歴史なのですが、平野氏の祖にあたる「平野長泰(ひらの ながやす)」ゆかりの地です。長泰は加藤清正、福島正則、片桐且元らと共に武功を上げる格別の働きをした「賤ヶ岳の七本槍」の一人です。

森ノ宮のランチ

 SN3O1168森ノ宮の中央大通りに面して「洋食とビール」の大きな目立つ看板なので、大阪の方は御存知かもしれませんが、有名店の様です。先日の落語の日に行きました。平日でも混雑しているようですが、訪問した日曜日も満員でした。私は写真のA定食を頂きましたが、高評点だけの事はありました。たいへんボリュームがあったので夕食は抜きました。

 この森ノ宮と言えば、昔の野球好きの人は「日生球場」を思い出されるのではないでしょうか?敷地面積3万3000㎡の跡地には、「もりのみやキューズモールBASE」や大型スーパーマーケットが建設される様ですね。JR環状線と地下鉄が2路線走っているだけにまたまた、賑わう事でしょう…。

series◆親・日中友好⑥~虎門大橋~

IMG_0175 先週の末に28回目の中国渡航から帰ってきました。3泊4日の予定でしたが、香港経由で東莞市へ行くので、初日と最終日はほぼ、移動になります。香港では空港の中でしか移動しないので、外の様子が分かりませんが、何かと取りざたされているアジアの大都市です。広東省には海のように広い珠江が狭くなっている部分に虎門大橋が掛かっています。狭くなっているとは言え、数キロもあり、スケールの大きさを思い知らされます。

 この写真の虎門大橋の袂には虎門砲台があります。歴史的にはアヘン戦争のゆかりの地で、欽差大臣として派遣された林則徐がイギリスの艦隊に立ち向かった場所として有名な観光地になっています。沈む太陽を見ながら移動中にたまたま撮影したラッキーな一コマです。

series☆あかつきの生産管理⑬~ウルトラ警備隊~

 生きとし、生けるものに寿命がある様に、何でも良いことは続かないと…多少の覚悟は必要です。それでも、永遠を求め、不老不死の禁断の木の実を探すのが人間の哀しい性なのかも知れません。そして、夢を見る事だけではなく、時に現実を直視し、破綻したもの、飛び散ったものを泪を流しながら、一つ一つ拾い集め、再起、再生を期する強い精神力と団結力が組織には必要です。世の中に永遠があるならば、それは人間という生き物が絶対に諦めない、退かない根気と根性を次の世代に伝え、導くことに他なりません。ですから、小さな綻びに気を払いながら、直ぐに見つけ、修繕する継続力が何よりsun2914.10.16大切です。これを、生産活動で実現させる組織の名前こそ、モノづくりのウルトラ警備隊こと『あかつきの生産管理』なのです。余談ですが、ウルトラ警備隊はご存知、円谷プロの「ウルトラセブン」に登場する地球防衛軍極東基地所属の精鋭部隊です。ウルトラ一族とはまったく、関係なく、艱難辛苦を乗り越え、あらゆるミッションを正確にこなす組織への栄光と称賛に満ちた冠名なのです。

 写真は昨日の朝日です。金色に輝く、遥か彼方の東の空に飛んでいく…ウルトラホーク1号の勇姿があなたにも見えるでしょうか?

辛・課長の壁⑩~メラメラの実・再び~

   上司が部下の不始末を勝手に部下がやったことと言えば「他責」になりますし、日頃の上司である私の指導、管理不足と言うと「自責」になります。私は前職で前者の経験(部下側)があり、ひどく傷ついた想い出がありますが、“肥やし転換装置”に至るまでは相当時間がかかりました。 また、社会人になるまでに学び、習得すべき社会通念上のマナーやモラルにまで関知しないと言うスタンスの上司もいらっしゃいます。ですから、会社に来て挨拶が出来ない、礼儀がわからない、敬語が使えない人間をケア、指導、育成する時間も余裕もないと…。確かにある意味哀しい「正論」ですが、これはこれであるべき姿を見据えて、SN3O1142致し方ないと思います。ただ、15才から34才の若年無業者は数十万人、フリーターと言われる人口は180万にもなるのが今の日本の現実です。この数字をみても日本の将来が年齢や立場を超えて問われているのは誰が見てもわかる事です。自分の家族、仲間だけが、安穏と平和に暮らせる世の中ではありません。ですから、大小問わず、どんな会社でも、人財の育成が不可欠で、わからない事はわかるまで、出来ない事は出来るまで、共育する事なしに「来るべき明日」はありません。今、直面すべき問題をパスして未来は語れないのです。課長はしつこく、喰らいつき…そして、一度や二度の挫折をもろともせず、再び…メラメラと燃え上がり、突き抜けるバイタリティーがあってこそ「炎のマネージャー」です。今年の3月にこのシリーズで「燃える課長」の話を書きましたが、アニメ『ONE PIECE』ではメラメラの実の争奪戦は非常に面白い展開になってきましたね。

沁・仏陀の教え⑰~御利益(ごりやく)~

 企業にとって利益は大切で、利益がないとそもそも何もスタートしませんし、総ての活動を維持できません。今期は「面積当たりの利益」も問われています。利益の前に御をつけると「御利益(ごりやく)」となり、ソウルの仏像1神仏を信ずることから受ける、或いは人や金品から与えられる恩恵と言う意味になります。

 何か特別な御利益がある社寺は人気がありますが、御利益は自分だけが、独り占めをするものではありません。自分が利することより、他人が益することを願い、優先させてこそ「御利益」になります。世の中には残念ながら、“自分さえよければ…”という人もいらっしゃいます。役職が高いと何でも優先されると勘違いしている管理職が蔓延る世の中ですから、身近な人間関係の中でもそういう輩はいるものです。まぁ、ボランティアではないのですから、自分のために一生懸命働いて、現実的な利益を求める事を否定はしません。ただ、自分の活動が他人の益に役立っているか?繋がっているか?と少し考えてみる必要もあると思います。他人に活かされてこその自分であり、そこから生まれる「御利益」なのですから…。

かぎろひ

 万葉集でも詠まれ、夜明けの美しい空、輝く光を表現する古い言葉「かぎろひ」を愛称に持つ近鉄の15400系は近鉄グループの旅行会社のツアー専用車両です。旅行会社がツアー目的で専用車両を導入して、通年で借り切るのは日本国内では初めてらしく、2011年から運用されています。「かぎろひ」は感じで書くと陽炎で、一般的な意味は「日ざしの強い日に舗装された道路の路面近くを通して遠方を見ると,景色がゆらゆらとゆれて見えるような現象」の事です。IMG_5577また、女忍者の名前にも使われることがありますね。

 左の写真の「かげろひ」は榛原~室生口大野間で撮影しました。臨時列車ですが、結構の割合で目撃しています。「かぎろひ」の前身である近鉄特急12200系(新スナックカー)は1969年(昭和44年)から8年間にわたって製造され、最盛期には特急車両の中では最多となる166両が在籍していたくらいの、ベストセラー車です。今日は「鉄道の日」という事もあって、鉄道ネタにしました。

神足のつけ麺

 SN3O11712010年12月27日のブログで神足(こうたり)について書いていますが、写真のつけ麺は京都府長岡京市神足にあり、お店の名前は「どこからともなくやってくる人」という意味です。近くの協力会社の社長のお勧めで、9月の末にやって来ました。ほぼ、行列のできるお店らしく、11:30の開店前にカウンターの10席分の内に並ぶとすぐに食べられますが、2サイクル目になると40分は待たなければなりません。初めてだったので基本の「白虎」にしましたが、さすがの人気店だけあって味も美味しく、高評価だけの事はありました。このお店で食べた「白虎」で、おそらく…人生5回目の「つけ麺」だと思いますが、6回目もこのお店に来て、黒ごまたっぷりの「玄武」にトライしてみたいです。場所は国道171号線の真ん中に名神高速道が走っている場所で、京都市内方面側の左にあります。ちょうど、JR長岡京駅から東へ徒歩15分ってところです。

 ところで、昨夜の「軍師官兵衛」でも一昨日の再放送の「独眼竜政宗」でも相次いで、千利休が、秀吉の命で切腹しています。土・日と連続で両方を見ている人には時代が接近していて、秀吉の変貌ぶりとイヤミな石田三成がかぶって面白いですね。

京都からの「しまかぜ」…。

 simakaze20141011一昨日の10月10日に中国から無事帰国しましたが、その日に京都発着の「しまかぜ」の運行がスタートしています。人気の観光特急「しまかぜ」は遂に京都発着もプラスされ増便となりました。その「しまかぜ」は、2013年(平成25年)3月21 日から大阪難波駅、近鉄名古屋駅~賢島駅間で運行し、運行開始以来、ほぼ満席状態が続いており、一 年間の乗車人員が当初計画を大幅に上回る約18 万人IMG_5707(一年半で26万人)に達するなど、ドル箱列車です。なかなか斬新なスタイルですので、撮影のターゲットにもなって、土日になると沿線に群がる「撮り鉄」もけっこういます。写真は近鉄橿原線を走る「しまかぜ」です。デビューの10月10日の撮影でなく残念ですが、11日に新ノ口の短絡線(昨年の10月13日のブログ参照)に撮影に行きました。ここは単線で橿原本線から回り込んで大和八木駅の大阪線のホームに入るのでスピードもゆっくりです。

 そして、5月には「しまかぜ」こと近鉄50000系電車は第57回のブルーリボン賞(鉄道友の会選定)に輝いています。正面の左右の青いリボンの下に、その証となるマーキングが見えますね。あのJR九州の「ななつ星in九州」や、E6系新幹線「スーパーこまち」などの強豪相手に勝ち得た受賞は大きいと思います。