Daily Archives: 2013年5月21日

心・仏陀の教え⑥~心の雑草~

 本日は二十四節気の一つの“小満(しょうまん)”です。万物が次第に成長して、一定の大きさになる頃で草木の枝葉が茂る季節です。また、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(小さな満足)すると言う意味合いでもあります。 田畑の耕作が生計の中心だった時代には、農作物の収穫は自分の生活にかかわる大きな問題でした。ですから、麦などに穂がつくと「順調だ、よかった…。」と小さな満足をしたことから小満と言う名前になった様です。IMG_2600

 田畑は人が手をかけないと、雑草が生い茂ります。人の心も同じで放置すると「驕(おご)り」や「妬(ねた)み」という雑草が生えてきます。仕事でも勉強でも、また趣味の世界でも少し良い結果がでると『やはり、自分は凄い、偉い!他の奴とは違う…。』と思いがちです。成果は正当に評価してもらいたいのは人情ですが、これが「驕り、高ぶり」を呼び、高慢な態度になると運勢が下がってしまいます。少しの「驕り、高ぶり」がひどく豪そうで、感じ悪い印象に繋がります。特に年輩や役職が上だと注意やアドバイスもなくなるので気をつけないといけません。相手や周囲が不愉快に思うと、悪い評判が流れるだけでなく、足を引っ張られる羽目になります。仕事の成果が上がっても、自分自身の運勢が下がっては元も子もありません。

 素晴らしい成果、結果は周囲の協力や幸運も重なっての事ですから、特に関係する人々には、日頃から感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢でありたいものです。そうしていると、また運勢も上がり、成果も得られる筈です。こうして、文章にすると簡単な事ですが、実践するのは案外難しい事かも知れませんね…。