Daily Archives: 2012年7月27日

真★課長の壁①~修羅場~

 一般的に修羅場というと、芸能ニュースの影響で、痴情のもつれによる男女間のイザコザをイメージする事が多くなった気もしますが、本来、仏教の伝承等において、阿修羅と帝釈天との激しい争いが行われたと場所の事です。そこから、闘争の行われている場所、またはそのような場所を連想させる揉め事やトラブル、事件、事故の現場、現状の意味として使われています。一言で表現すると、逃げ出したくなる様なシーンです。

 マネージャーである課長は逃げる事が許されません。いや、逃げない素養を持っているからこそ課長となっているので、逃げると課長でなくなります。そうです!!逃げてはいけないのは課長という役職の場からなのです。そして、逃げるのは課長でなく自分自身の方なのです。万が一、逃げ出したら、課長という抜け殻だけが残っています。ですから、現在、課長の方はその役職に矜持を持ち、仕事に、部下の育成に…そして何よりマネージメントに尽力して頂きたいと思います。

 写真は前職で私の課長代理昇格試験前日に『明日の試験は無くなった…!』と言った元工場長です。ドタキャンになった原因はわかりませんが、今では当時の私に覚悟と実力が足りなかったからだと真摯に受け止めています。先日、10年近い時を経て再会しました。世の中には一見、理不尽と思えるジャッジや指摘はあるものです。そして、そのひとつひとつに目くじらを立てて不満に思って、誰かに訴えても事態が好転する訳でもありません。例え、真実がどうであろうと、様々な事例の前に、じっと堪え、そっと忍んでこそ、咲く花、成る実がある事を知っておき、信じる事の方が道は開けます。