Daily Archives: 2012年7月19日

渡岸寺

 国宝・十一面観音像のある寺院、7箇寺目の訪問になった向源寺こと渡岸寺観音堂には御朱印帳のメンバー+アルファーで7月14日土曜日に行きました。それまでは①’09年3月8日・室生寺、②5月17日・観音寺、③6月7日・法華寺、④11月22日・六波羅蜜寺、⑤’10年2月13日・聖林寺、⑥7月18日・道明寺と6箇寺を参拝しておりました。ただ、最初の方の室生寺などははっきり、覚えていないので再訪しようと思います。渡岸寺観音堂は滋賀県長浜市高月町にあります。この湖北には観音様がたくさんあって、「観音の里」と呼ばれています。戦国時代、多くの堂宇が 戦で焼失し、観音像を守る為に村の住民が境内に穴を掘り、観音像を土中に埋めて隠したと伝えられています。境内には作家「井上靖」の文学碑がありました。“慈眼 秋風 湖北の寺”とあり、小説「星と祭」で紹介されて有名になったとのことです。 

 この十一面観音はもともと、天台宗の光眼寺のご本尊で、創建は奈良時代、聖武天皇の勅願により736年(天平8年) に、修験道の僧である泰澄大師が十一面観音立像を刻んで 観音堂を建立したと伝えられています。現在の向源寺は浄土真宗大谷派で当然、阿弥陀如来以外の仏さんを本尊にはできないので、別院として観音堂にて管理しています。そして、浄土真宗としてはまれな事ですが、御朱印も頂けます。

 少し長くなりますが、六波羅蜜寺の国宝の木造十一面観音立像は12年に一度、辰年に開帳される秘仏です。私が訪問した2009年は花山法皇一千年御遠忌「西国三十三所結縁総御開帳 」の時で特別な御開帳であり、その年の3回目の追加での貴重かつ幸運な御開帳でした。そして、今年は辰年ですので、平成24年11月3日(土)~12月5日(水)に御開帳される予定です。秋の「御朱印帳・日帰りツアー」はこの御開帳を中心とした巡拝の旅となりそうですね。