訓練あっての本番!

 1923年(大正12年)9月1日に関東大震災の大参事を忘れない事やこの時期は台風の大雨の被害が多い時期であることから、9月1日は防災の日で、9月は防災月間でもあります。そして、一昨日に新しい中国の実習生も来たことから、昨日「避難訓練」及び「消火器の使用訓練」が奈良工場でも実施されました。訓練はしょせん訓練でしかない」と言う方もいらしゃるかも知れませんが、実際に火災や災害に見舞われるまで何もしないという事はとても危険です。頭の中では分かっているつもりでも、いざ、行動に移してみると案外、分からないことも多いのが現実です。消火器がどこにあるのかを知って、どうやって使うのかを知っているか?と聞かれても戸惑う人も少なくない中、言葉の判らない実習生に至っては直さら不安でしょう。そこで、実際に訓練用の消火器を使った訓練もしてみました。うまく使えた人もいましたが、やはりよく分からす、困っていた人もおりました。訓練は嘘をつかないし、やはり…訓練あっての本番なのです。

老ノ坂へ(39)

 2014年のブログにも書いていますが、本日は「老人の日」です。元々の「敬老の日」が2003年(平成15年)から第3月曜になったので、独立した様な記念日です。今度、15日が第三月曜になり、双方が同じ日になるのは2025年までありません。年齢を重ねて穏やかな面もでてきますが、同じことを繰り返し言ったり、気が短くなったりする一面も否めない加齢現象です。身体機能能力や免疫力の低下から細胞が衰えるのに気が付くのは30代後半くらいからでしょうか…。私もなかなか風邪が治らないと感じ出す頃があった様に思います。そして、更に老化を実感するのが疲れが取れない事です。これは困ったものなのですが、上手く疲れと付き合うのも必要です。そして、精神的な老化は自分の心意気、心持ちでなんとかしたいですね。「柔軟性」と「挑戦」がキーワードだと思っています。

金閣寺再建

 本日は1955年(昭和30年)に5年前に放火で炎上、焼失した金閣寺が再建された日です。正確には金閣こと鹿苑寺舎利殿で、焼失前までは国宝でした。室町時代の三代将軍足利義満が展開した北山文化の象徴的な存在がこの金閣寺です。元々、鎌倉時代の公卿である西園寺公経の別荘を義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりなのですが、当時はおそらく郊外の田舎にすぎなかったこの辺りが近年、世界遺産登録にまでになる京都の有名観光地になったのは周知の事と思います。金閣寺は銀閣寺と並んで相国寺の境外塔頭寺院で、宗派は臨済宗です。写真は2005年12月に日本語能力検定試験の帰りに実習生と行った時の写真です。最近はあまり関わっていませんが、受験はしていない様ですね。

新・京都の真心⑨~乃木神社~

 1912年(大正元年)の本日、明治天皇の大葬が行われた日です。同時にこの日に乃木希典大将が夫人とともに自宅で自刃し殉死されました。乃木神社と言えば東京赤坂にある乃木大将の自宅に隣接した地に創建されたものが有名ですが、全国各地のゆかりの地にあります。写真は京都の乃木神社で、明治天皇が鎮まります伏見桃山陵の間近に東京より早く1916年(大正5年)に創建されています。この地は伏見城があった頃、板倉周防守の屋敷だったので、地名に板倉周防の名前が残っています。

 また、豊臣秀吉が月見の名所として知られていたこの地に築いた指月城(しづき/初代伏見城)の石垣の石が乃木神社の前の桃山小学校に展示してあります。指月城は完成から2年後に発生した慶長伏見地震で倒壊した後すぐに埋められた「幻の城」です。指月城と言えば、長州の萩城の別名で、浅からぬ縁を感じます。

続・山手線の新型車両

 今年度は15編成が投入される山手線のニューフェイスJR東日本のE235系ですが、一昨年の11月に量産先行車の1編成がデビューした後、ぼちぼち見かける様になってきました。先日、たまたま先頭車両に乗車したので、ホームから撮影ができました。JR西日本ではようやく大阪環状線から103系が姿を消そうとしているのに東京では103系→205系→E231系→E235系と3世代後の新型車両が登場している現実がそのまま企業イメージの差って感じです。

 E235系はなかなか、電車の顔と言えない斬新なデザインですが、先行車に比べ量産車は荷棚の高さが低く設計されているそうです。今回の量産車では従来車の改造車両である10号車を除いて全体を1682㍉に統一し、身長の低い人には使いやすい改良点となっています。

老ノ坂へ(38)

 白い壁や洗面所、あるいは空を見上げだ時に黒いゴミか虫のようなものが動いて見える状態を飛蚊症(ひぶんしょう)と言います。黒い虫のようなものの形状や大きさは様々で、視線を動かすと追いかけてくるような動きをしますね。加齢が原因かと思っていましたが、この症状が20代から自覚する人もいるそうです。気になると言えば耳鳴り同様、ちょっと引っかかりますが、日々気になると事だらけなので、すぐに物影に隠れてしまうのが実情です。定年で仕事から解放されるとこうした心配事や悩みのタネが一斉に顔を出す不安もありますが、生きて行くと言う事はこうした悩みや不安と上手く付き合っていくものなのですから、気にしていてもキリがありません。

 組織にいると狡猾な人間の行動に気をもんだり、挨拶がまともに出来ない人間に心を痛めたり、難しいミッションに頭を抱えたりする事もある意味、車窓の風景みたいなものですが、一人になるときっと、景色が一変するのだと思います。草木が刈られ、コンクリートで固められた地面が宅地になると、次の夏に確実に蝉になれない地中の幼虫が気になるのでしょう。生きることは人と関わる事で、自分の意向に依らず、避けられないので、主義主張だけではなく、上下の世代と辛抱、我慢くらべをしていかなくてはなりません。

天満橋の鰻丼

 今年2月に紹介した大阪市中央区の鰻屋さんと割と近く、またグルメサイトの評点も3.6に肉迫する天満橋の老舗の鰻屋さんに行ってきました。場所は谷町一丁目で、京阪&地下鉄谷町線の天満橋駅下車すぐのお店です。写真は上うな丼で並と上が鰻丼で特上が鰻重となります。パリッと焼けた皮の食感と関西風の少し甘~いタレが美味しい、昔ながらの鰻丼です。どのお店も鰻の高騰で客足と値段の兼ね合いが難しいところでしょうが、平日のランチ時だけあって込み合っていました。この夏の2回の土用の丑に日に鰻を食べていなかった分、味わって頂きました。先日、テレビで中国産のゴムのような鰻でも炊き立ての炊飯器に入れて蒸すと美味しくなる裏ワザが放映されていましたが、機会があれば実験してみたいと思います。

小さな事

 先日、前職で私が人生で一番、二番の苦手だったと言った人のうわさ話を耳にしました。まぁ、過去に限らず、現在でも私を苦手だと感じている人は少なくはないでしょう。かく言う私も苦手な人はいます。…と言うか、嘘をつく人は許せない性分です。自分の怠惰なところを反省しないで、誤魔化す輩はほっとけないですね。政務活動費を不正に受給している政治家は…たとえ過半数いたとしてもきちんと裁かれ、罰を受けるべきだと思います。こうした税金の無駄遣いがなくならない内は、国の予算が有効かつ適正には使われない気がします。私が思うに高速道路や一般道を問わず、建設から半世紀が経過し、老朽化している橋梁やトンネルの保守、整備、点検にお金を使って欲しいですね。このまま、放置しておくと、寸断された道路と関係者が悲鳴をあげるでしょうし、他人事ではありません。…人の好き嫌いなんて小さな事です。

沈黙の螺旋

 スティーブンセガールの沈黙シリーズは私も好きでよく見ますが、一週間の内に必ずどこかのテレビ局で放映されてる感じがします。テレビシリーズもカウントするとこの沈黙シリーズは40作を超えるそうですが、私の好きな作品は沈黙のタイトルのつかない「暴走特急」や「グリーマーマン」、「ハード・トゥ・キル」等です。さて、『沈黙の螺旋(らせん)』は新しい沈黙シリーズではなく、人が多数派と認めるする世論が形成され、それが同調への圧力を持つという理論の事です。多数派に対し、少数派は孤立を恐れて沈黙を守る傾向になります。そうした状況の中で多数派の意見が、螺旋が収束するように、大きくなるのを『沈黙の螺旋』と言うそうです。この典型的な例がアンデルセン童話の「裸の王様」なのですが、「王様は裸だ!」とはなかなか言えませんね。韓国時代劇を見てても権力者はほぼ、この「裸の王様」です。アンデルセンはデンマークの童話作家ですが、この「裸の王様」スペインの昔話が元になっているそうで、歴史の古い国ですから特定の王様がモデルなのかどうかは、はっきりしません。

続・白露の頃

 本日は草の葉に白い露が現れる二十四節気の白露です。夜間に大気が冷え込み、草花に水蒸気となった朝露が宿る季節です。日中はまだまだ残暑が厳しいですが、朝夕は随分と涼しくなり、奈良県での日の出時間も5時半を少し回り、日の入りは18時15分です。秋が駆け足でやってきて、いきなり冬になる印象が毎年続いています。今月は旅行&歴史部の静岡一泊ツアーが計画されていますので、また遠州路の珍道中をブログにアップしたいと思います。ところで、心に余裕がないと早起きして散歩の道中に見る草花に白露があるか?ないか?など気にもせず、美しい水滴を見落としてしまいますね。この時期、朝方…山の緑がきれいなのは白露が塵や埃を洗い流しているからなのでしょう。水田の水もなくなり、稲刈りも近いのでしょう。秋の味覚もそろそろお店に並んでおります。