役所改革の日

 1969年(昭和44年)の本日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができています。当時の松戸市市長(日本最大手のドラッグストアチェーンの創業者で有名な実業家)の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーにしていました。一般的な役所の縦割り行政では対応できない仕事に対し、すぐ出動、すぐに処理をし、市民の好評を得ました。その後、全国315の自治体に同名の課が生まれています。東京の世田谷区にもこのすぐやる課はあったらしですが、10年も経たない内に、「区の職員全体に“すぐやる”という意識が定着してきたとの理由で廃止になっています。現在、東京の葛飾区にあるらしいですが、他は少なくなった様です。また、「お役所仕事」って言葉もありますね。辞書で調べると、形式主義で不親切で非能率的なお役所の仕事振りを非難する意味なのです。本来、癒着や不正を防止する意味合いで、定期的な異動があるシステムですが、それが結果的に責任が不明確になる体質を生んでいる気がします。