西郷の顔⑥

 次回の大河ドラマ「西郷どん」は大物がたくさん登場しますね。ここでまた主人公の西郷隆盛は大きく成長するのでしょう。彼には、この人なら付いていこう…という側面があったし、理論的に細かく正論を言う正助とはマッチしなかった人が多かったのでしょう。幕末、維新の頃は正直、何が正しくて、何が間違っているのか分らなかった時代です。身近な影響力のある人が邪魔だと言えば、その日の内に自らの正義を信じた暗殺者が天誅を実行することもありました。だからこそ「大西郷」と言う圧倒的な存在感が利用され、懸念されたのも事実です。大河ドラマはいよいよ、前半のクライマックスに突入します。そうそうたる顔ぶれが集まり、またキャスティングもなかなかですね。皆が苦しみながらも、維新の偉業を成し遂げていく、輝きながらも泥沼に入り込んでいく瞬間は見逃せません。7月22日は「禁門の変」…長州藩士尊皇攘夷派の遊撃隊総督の来島又兵衛(きじま またべえ)が登場します。幕末の大河ドラマの常連で、配役はなんと、あの有名な長州出身のプロレスラーです。