SAKURA☆TRAIN/若桜鉄道

 JR西日本の若桜線から引き継いだ形でいわゆる第三セクターとして頑張っている若桜鉄道ですが、桜のシーズンは名前負けしない見事な桜が沿線や若桜駅構内に咲き誇ります。若桜町の由来はいくつかあるらしいですが、平安時代に作成された「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」に「若桜郷」として記載されたのが最初だと言われています。この「和名類聚抄」は醍醐天皇の皇女勤子内親王の命によって撰進した、日本最初の分類体の和漢辞書だそうで、「若桜」という名称は、「日本書紀」及び「古事記」の履中天皇(5世紀前半の天皇)の項に「伊波礼若桜宮」(いわれわかさくらのみや)に奉仕した「若桜部」(わかさくらべ)に因むというのが一番、有力らしいです。「若桜部」は平安時代の天皇直属の天皇を支える集団で、その「若桜部」がこの地に居住したことから、地名として定着したものと考えられます。関西方面からだと中国道から鳥取へのアクセスはこの若桜町を通る国道29号線の西にある無料の高速道の鳥取道に人気がありますが、桜のシーズンはちょっと遠回りをしても、桜を楽しんでも損はしないと思います。