時の人

 一昨日の3月15日、大阪天満橋のエル・大阪本館で「決断力を磨く」という講演会に行ってきました。講師は時の人、将棋の羽生善治さんです。昨年、竜王位を奪回し、史上初の『永世七冠』の資格を獲得され、国民栄誉賞にも輝いた天才棋士だけあって、たくさんの来場者でした。羽生さんはタイトル獲得数が99、歴代一位で、一般棋戦の通算優勝回数 も44、非公式9と他の追随を許さない金字塔です。タイトル数2位は大山康晴の80、3位の中原誠の64でいずれも現役ではありません。現役は4位の谷川浩司が27なので恐るべき数字です。史上空前の将棋ブームといわれる現在、その真ん中にいる藤井6段もその内、タイトルホルダーになり、優勝を重ねる日もそう遠くないと思われます。講演は90分、羽生さんはペットボトルのミネラルウォータにも手を付けずに熱心に話されていました。

 さて、名人挑戦権をかけたA級順位戦は史上初の6人でのプレーオフとなっていますね。プレーオフを戦うのは稲葉陽八段、羽生善治竜王、広瀬章人八段、佐藤康光九段、久保利明王将、豊島将之八段です。順位下位から順に勝ち上がる変則トーナメントで実施されます。…佐藤天彦名人への挑戦権は誰が手中におさめるのでしょうか?