KUーKAI

 今週の日曜日に映画「空海-KU-KAI― 美しき王妃の謎」を見ました。予想や想像を圧倒的に覆す映画でした。物語は唐の第9代皇帝玄宗(げんそう)の時代で留学僧の空海が、詩人の白楽天とともに長安を揺るがす巨大な謎に迫る姿を描いた歴史スペクタクル大作です。白楽天は日本では白居易(はくきょい)で通っていて日本にも影響があった詩人です。空海と会っていたという記録はないようですが、両人は805年、同じ長安にいたので、交友があった可能性は限りなく高いでしょうね。昭和の時代に北大路欣也主演で空海の映画がありましたが、レンタルビデオショップで探して見てみたいと思います。この映画は日中合作映画で、過去の交流を題材にした映画が制作されるのは現在の関係をもっと良好するのにも良い材料になるかと思います。遣唐使は200年以上に渡って、時の先進国であった大国の唐の文化や制度、学問…そして仏教を日本へ伝えた影響は大きく、その功績と軌跡は今も脈々と息づいています。