老ノ坂へ(45)

 仕事もそうでない時も毎日、毎日楽しくて仕方がない人の存在を否定するつもりはありませんが、私はどう考えても無防備な心境…というか、一辺の不安もなく、楽しめる事などそうそう無いと考えています。打算や焦り、不安や後悔など様々な感情が入り乱れているので、氷山の一角的な悦楽が正直なところです。それと、楽しい事は例えば、3つ連続で期待できますが、辛い事は一つずつの対応で、一度に複数のミッションを考える事が難しくなってきました。ですから、今直面している問題の最中に次の問題を多少、封じ込めていないと耐えられない状況です。これも歳のせいなんでしょうか?今期の組織図に私は問題解決総責任者とあります。問題がないと田んぼの案山子みたいなものですが、如何せんパーマンの「白いロボット」くらいは出番があります。何もない事に安心している自分と今日は無いなら明日はまた、何か問題が発生するのではないか?と考えるもう1人の自分の葛藤なんですね。人生の老ノ坂ってのは…たぶん…。