忱・課長の壁⑫~力の差~

 「力の差」を感じた場合、諦めにも成長にもつながりますが、自分の実力を知る事は決して、駄目な事ではありません。精一杯頑張って、努力しても報われない事もあります。諦めがあったとしても次に繋がる別の手を探す工夫も必要ですし、一から出直すタフさも求められます。一番駄目なのは「力の差」を知っても認めず、開き直る事です。この姿勢には改善も成長がついてきません。

 …日々の生活でこうした「力の差」が明確になって、シロクロはっきりする勝ち負けが少なくなった気もしますし、実力診断が明確でない事もあって、評価と個人差が判らなくなってきたこともあるのだと思います。つまり、表面的な付き合いでだけで、したくない握手や拍手で関係が維持されている事が停滞の一番の原因でしょう。言っている事、考えている事が分からないのは踏み込んでいないし、考えていないからです。ですから、「力の差」は能力の差ではなく、「本気度の差」なのです。遊びで真剣勝負ができる訳がないのです。これを別の理由で探していると、永遠に答えが見つかりません。