だから…歴史は面白い②

 子連れ狼の劇中で敵役の柳生烈堂は拝一刀の使う水鷗流をめくらましの児戯と嘲笑っていました。が、この流派自体は戦国時代から続き、居合いを中心に、今も静岡に現存しているそうです。劇画に登場するのは偶然らしく、実際には水中であの様な立ち回りはしなかったとか…。斉藤一②
戦国時代から江戸初期には、武士の剣術の力量が問われる事は一旦、下火になりましたが、幕末にまた再燃します。幕末の三剣士という剣豪がいて二人までははっきりしていて、三人目は意見が分かれるそうです。しかし、新撰組や薩長軍にも属さない達人ですから、大河ドラマや時代劇にも登場しません。よって、カテゴリーが違うかも知れません。幕末、明治時代は暗殺が横行したので、酔っ払って寝込みを襲われたら、剣術以前の話になります。それを用心し、歴戦を経て生き残った中では、藤田五郎こと、元新撰組三番隊隊長斎藤一はかなり…強かったと思います。後、西南の役で戦死しましたが、薩摩の人斬り中村半次郎こと桐野利秋、会津藩士から警視庁抜刀隊に転身した佐川官兵衛あたりが、実戦派の三人ではないかと、勝手に思っています。もちろん、近藤勇や土方歳三、沖田総司、山岡鉄舟、中岡慎太郎あたりも相当強かったので特定は難しいと思いますが…。