Daily Archives: 2018年10月9日

マネージャーの資質⑩

 マネージャーは部下に対して、イマドキはある程度、寛容で「部下との信頼関係の涵養」が肝要です。寛容も涵養も肝要も“かんよう”と読みますが、涵養は難読で深い言葉です。水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てることが意味なのですが、スピード全盛時代にこの“ゆっくり感”には抵抗があるマネージャーも正直、いらっしゃるでしょう。部下のした事に問題があっても、報告も相談も無かった…だから上司としては手の打ちようが無かった…と言ってしまえば部下も凹んでしまいます。問題を起こした部下に対して、時にはランチでも一緒にして「相談する事がないか?と聞いてあげるのも上司の責務です。」上司は信頼関係の中で、仕事を任せていく立場となります。信頼がある前提でないと任せる事は出来ませんし、 信頼関係がないと、任せても問題が生じる可能性が高くなります。そして、その中で指示を求められます。上司の権限で強制力を出し、具体的に指示する場合もあったり、部下の自主性に委ねることもあります。一瞬、矛盾している内容だと感じる事もありますが、こうして悩み、考え、相談しながら、答えを見つけていくのも上司と部下の仕事です。日ごろから相談をしない、受け付けない…オーラを醸し出していると組織は上手く回りません。