Monthly Archives: 6月 2018

夏越の祓

 一年の中で6月と12月の月末に全国の神社では「大祓(おおはらえ)」なる神事が行われます。6月は夏を越すので「夏越(なごし)の大祓」、12月は年を越すので「年越しの大祓」と言って、日常生活の中で付く穢れや災難、或いは自分が犯した過ちや罪とがをきれいさっぱり、清めてもらう行事です。同時に半年、一年の感謝も忘れず、またこれからの新しい時節を頑張ります!と言う誓いも必要です。そして6月は茅(ちがや)を編んで作った大きな茅の輪(ちのわ)を潜ります。古来、この時期は高温で湿度も高く、体力の低下もあり、疫病の流行なども少なくありませんでした。蘇民将来の言い伝えもあって、夏越の大祓の時に「茅の輪」が登場となった訳です。この話は、京都の涼菓の「水無月」の話題とともに何回かアップしていますので、このくらいにしておきます。明日から一年の折り返しで、7月ですね。皆様におかれましても半年の無事に感謝し、後半戦の良きスタートがきれる事をお祈りしております。

三木電気鉄道設立の日

 昨日は47回目の中国渡航をから無事に帰国しています。本日は1936年(昭和11年)に神戸電鉄の前身の一つである三木電気鉄道が設立した日です。設立は6月ですが、鈴蘭台駅 ~広野ゴルフ場前駅間が開業したのは12月28日です。当初から電気鉄道として建設されていまししたが、電化工事の遅れから今でいう気動車のガソリンカーで営業をスタートさせています。この路線は現在の神戸電鉄粟生線ですが、輸送人員は1992年度の年/1,420万人をピークに減少し続け、2007年度には約半分にまで激減しました。一方、輸送力増強工事による経費が経営を圧迫し、2001年度からは毎年年間10億円以上の赤字を計上しています。2012年の5月のブログでも書いていますが、いくら公共交通機関の鉄道と言えど、企業なのですから、赤字のまま存続できる筈はありません。今年は三木鉄道廃止10年で、神鉄電鉄開業から90年の節目でもありますが、周辺住民の足となって存続が実現し、十年後に100周年を無事に迎えて欲しい気持ちです。

TAISEIinBUSAN⑥

 2日の夕食は魚介類専門市場として韓国一の規模を誇るチャガルチ市場で海鮮鍋でした。「チャガルチ」は砂利・小石を意味するらしく、ビル周辺部にも露店街が発達しており、一大観光地となっています。夜明け前から遠近海の数百種近い魚介類が次々と運び込まれ、港町や漁港特有の活気に包まれ、鮮魚販売の露店が集まります。チャガルチ市場」は19世紀後半にできたとされ、名前の由来は河口に小石(韓国語でチャガル)が多かったからという説以外にスズキの仲間のチャガルチという魚を取り扱っていたからという説もあるそうです。市場で魚を買って、その場でさばいてもらった魚を食堂にもっていくと、刺身や魚のアラを使った辛いスープにして食べられるそうです。肉料理が続いていたので、ここチャガルチ市場で食べた海鮮鍋は美味しく、新鮮でした。

TAISEIinBUSAN⑤

 写真は龍頭山と呼ばれる丘が公園になっている龍頭山公園(ヨンドゥサンこうえん)にある釜山タワーです。1973年に設立され、龍頭山公園のシンボルとして市民に愛されいます。地上120㍍の高さから眺める絶景は東にはロッテホテル、西には影島、南は釜山港、北は民主公園と東西南北の釜山の景色が楽しめます。写真では小さく写っていますが、李舜臣の巨像がそびえ立っています。文禄・慶長の役において朝鮮水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされる将軍です。この公園は南浦洞(ナムポドン)と呼ばれる繁華街にあって、釜山港に近い港町で、チャガルチ市場や国際市場などの観光スポットもあり、釜山に来てここに行かない人はいないと云われるほどの有名な観光地です。

怖い夢

  以前にも怖い夢をよく見る話を書きましたが、最近は頻繁に悪夢に脅かされます。夢の内容は現実的ではないのですが、透明な水面の深い淵に魚が泳いでいて、上から見つめているシーンが時々あります。夢に共通しているキーワードは受け身として攻撃、脅迫、能動的には逃亡、謝罪、潜伏など何かに追われている事が、少なくありません。また、意味もなく古い友人、知人が登場したりもします。他界した両親にも夢の中で会う事があります。人間、心の奥底にしまってある秘密の玉手箱があるとか?ないとか?言いますが、「鳳凰幻魔拳」で暴かれる様なトラウマを無意識のうちに封印しているのかも知れません。

series☆さらなる、あかつきの生産管理⑱~続・正義の砦~

 生産管理は正義の人でなければなりません。自分がルールブックだと気負うのではなく、怠惰かつ不明瞭な営業指示や難易度の高いリクエストと真摯に向き合って、みんなが納得する結果を導き出す必要があります。営業はベテランかつ役職が高いほど、指示や返信が霧の中になっていく傾向にあります。そもそも、指示とは伝えるだけではなく、相手が理解したかどうか?確認してこそ、レベルの高いものになるのですが、とにかく整合性、時系列を無視して、判っている事だけを並べているだけの機関銃みたいな指示もあったりするので、理解に辿り着かない場合もあります。生産管理の求める正義とはやはり利益であり、品質を伴いリードタイムの満足する工程管理です。時には「納期は決まっている!」、「値段は決まっている!」と押し込んでくる営業もいるでしょう。ただ、生産活動は演劇でもパフォーマンスでもないのですから、儲からない仕事にしては本も子もありません。そこを上手くやるのが生産管理の手腕で、正義の砦にどんと…陣取っている事を忘れてはいけません。

TAISEIinBUSAN④

 2日目は食事の後、古墳公園で記念写真をして国立慶州博物館に行きました。慶州は各地に史跡、文化財が散らばって、その数から、屋根のない博物館とも呼ばれています。その広い慶州の文化遺産を集約したのがこの国立慶州博物館で、紀元前59年から935年までの約1000年間続いた新羅の王国の文化と生活を現代に残したところです。残念ながら時間がない中、駆け足で見る事になったのですが、仏像のある美術館も行けました。残念ながら日本語の解説がなく、内容はさっぱりでしたが、見る事ができ、撮影もできたことはラッキーでした。栢栗寺(ペンリュルサ)の本尊として奉られていた金銅薬師如来立像。国宝第28号に指定されています。左の一番上の立像です。この栢栗寺は527年、新羅第23代法興(ポプン)王の時代に創建されています。統一新羅時代に作られた金銅の仏像としては最大のもので、仏国寺(プルグッサ)にある国宝第26号の金銅毘盧遮那仏座像、おなじく、だい27号の金銅阿弥陀如来座像とともに統一新羅3大金銅仏として広く知られています。これは、帰国して調べた事ですが、パンフレットなどでの案内などでも情報を知りたかったところですね。さて、明日から47回目の中国渡航となりますが、このペースだと今年中に50回の大台にのりそうな感じです。

TAISEIinBUSAN③

 韓国料理はキムチやチゲなど辛いイメージがありますが、単体では参鶏湯やサムギョプサル、プルコギ、冷麺、チジミ、ビビンバなど辛くありません。写真は2日目のランチでリクエストも多い中、盛り沢山となっています。真ん中の料理はプルコギと言って朝鮮半島風すき焼きなる名物料理です。春雨も入れる場合もあるそうですが、2泊3日の旅行で全部を網羅する事もできないので十分な内容です。右の集合写真はよく見る光景で、基本的に席は自由席ですが、ときたま社長を女子社員が取り囲んで和やかな雰囲気になります。このお店では韓国海苔のふりかけがあって、お店の人が各テーブルに回って販売していましたね。私も勢いに押されて一袋お土産で買いました。

TAISEIinBUSAN②

 2日目の午前中の観光は世界遺産の左の石窟庵(ソックラム)と右下の仏国寺(プルグッサ)でいわゆる慶州(キョンジュ)歴史地区の古刹です。慶州は仏教を国の教えとし、約1000年にわたり、栄華を極めた統一新羅の都です。石窟庵の石の大仏は新羅仏教芸術の最高傑作とされていますが、撮影禁止で、ブログに載せられないのが残念ですが、ネットで検索すると画像はたくさん出てきます。 本尊である釈迦如来坐像の位置は、ちょうど夏至と冬至の朝日が当たるように設計されているそうです。花崗岩を切り出してドーム型に組んで建てられた洞窟寺院で石窟庵石窟は国宝第24号です。この大仏さままでの参道は新緑の小径でリス等の小動物も見ました。

 次に仏国寺を参拝しましたが、こちらは釈迦塔(国宝第20号)、 多宝塔(国宝第21号)、 蓮華橋・七宝橋(国宝第22号)、 青雲橋・白雲橋(国宝第23号)、 金銅毘盧遮那仏座像(国宝第26号)、 金銅阿弥陀如来座像(国宝第27号)と国宝が6件もあります。最盛期の10世紀あたりには現在の10倍もの規模を誇ったと大寺院だったと伝えられています。両方のお寺ではペラで販売タイプの御朱印が頂けました。値段は4,000ウォンですから日本より少し割高って感じでしょうか?

TAISEIinBUSAN①

 今回の社員旅行は2007年の北海道旅行、2015年の台湾に続いて3回目で、関西空港から2便、羽田空港から1便と福岡からの4便に分かれての渡航でした。今回、私は東京からではなく、関空から大韓航空でフライトしました。釜山は人口が350万人、約766K㎡の広さの坂の町であり、韓国最大の港町です。韓国南東部に位置する広域市で、首都ソウルに次ぐ韓国第2の都市として、政治や経済、文化、観光などの多方面で重要な役割を担ってきました。対馬海峡を挟んで、古来より朝鮮半島と日本とを結ぶ交通の要衝としても栄え、世界花火大会や釜山国際映画祭などのビッグイベントも広く知られています。そんな釜山の海雲台(ヘウンデ)ビーチにあるホテルが宿泊地で、長さ1.5㌔、幅30~50㍍、面積が58,400㎡の砂浜を有する人気の海水浴場でもあります。