Daily Archives: 2018年1月6日

帰省しない人

 先日、故郷に帰省する人が減っていると耳にしました。それでも年末、新幹線で東京を往復しましたが、車内だけでなく、ホームも人であふれかえっていました。やはり、帰省組は多かった様に思います。この帰省なる民族大移動は一大イベントで移動手段やお土産、宿泊など…大きな経済効果もあります。故郷では親の世代が少なからず、都会から帰省るする子供の顔を楽しみにしていることでしょう。その内、子供も大人になって家族を連れて親元に帰ってきます。こうした普通の事が突然、なくなる事があるのが今の世の中です。昔と違って会わなくても情報が伝わり、日頃の様子もわかります。好みや趣味趣向も変化が生じますし、義理…のつく関係は本来は会話もなかったのでコミュニケーションにも許容と辛抱、そして配慮も遠慮も必要です。

 人間関係の基本はどんな場合でも「相手の気持ちになって、考えてみる…。」に尽きます。こうすれば必ず喜ぶだろう、こんな些細な事で相手が傷つく筈はないと、信じて疑わない事が致命傷になります。身近な関係ならなおさらです。絆という言葉が人と人との結びつきや支え合い、助け合いを意味する様になったのは最近の事らしいですが、元々は、犬や馬、牛などの家畜を、通りがかりの立木につないでおくための綱で、そこからしがらみや呪縛、束縛の意味に使われていました。せっかく、良い意味に変わってきたのですから、それに伴う現実も必要だと思いますが…。