Monthly Archives: 11月 2017

ぞくぞく・麺処⑰

 早いもので、今日で11月も終わりで明日から12月となります。秋にカメムシを多く見ると、今冬は寒くなると聞きましたが、何となく冷え込みが厳しく感じます。さて、月末恒例の麺処アップは奈良県の越前そば屋さんです。元々お寿司屋さんでしたが、蕎麦屋さんに転向されようです。越前そばと言えば「おろし蕎麦」が有名、コシのある太麺のそばを秘伝の透き通った出汁にて頂きます。ランチタイムには小さな白飯がつきます。近鉄の学園前駅からは歩くと遠いですが、南口から西千代ヶ丘二丁目行のバスに乗って5つ目の停留所下車すぐです。

2017★紅葉バスツアー②永源寺

 鶏足寺の後、岐阜県のお多良峡に立ち寄り、ドライブインでのランチの後、夕方…4時を回って臨済宗の大本山、永源寺を参拝しました。ここは関西屈指の紅葉の名所で狭い境内は大混雑でした。永源寺は1361年(康安元年)に創建され、開山は寂室元光(正灯国師)、開基は佐々木氏頼(六角氏頼)で本尊は世継観世音菩薩です。世継観音は秘仏でおよそ四半世紀に一度のみ御開帳されるそうです。

 この世継観音は開山の寂室禅師と浅からぬご縁がありました。37才にて中国への留学の時、寂室禅師がご帰朝の折に、海上で大きな嵐に遭遇されています。 この嵐の船上にて、禅師が静かに祈りを捧げられると、不思議にも海上に白衣の観世音菩薩が顕れ、ほど無くして濤風は鎮まり、一行は無事に帰国できました。その後、寂室禅師が永源寺に住まわれた時に、夜毎、寺の東の峰から光明が差し、禅師がそこを訪ねてみると石の上に丈一寸八分(約5㌢)の小さな観世音菩薩の像がありました。「かつて海上で嵐を静めてくださった観音様に違いない」と考えた禅師は中国から仏師を招き、中国の土で観音像を作り、その像の額の宝冠の中に先に見つけた小さな霊像を納めて御本尊とされました。後に、近江守護職の佐々木氏頼公の子、満高公が跡取りに恵まれず、この観音様に毎夜、祈願をされたところ、夢にお告げがあり世継をお授かりました。こうした事から、誰が言うともなく「世継観世音」と呼び讃えられるようになりました。また、寂室禅師が大陸からコンニャクイモを持ち帰ったのが起源とされる永源寺こんにゃくが滋賀県を代表する伝統食品として有名です。

2017★紅葉バスツアー①鶏足寺界隈

 先日、紅葉散策日帰りバスツアーに行ってきました。いろいろ場所やスケジュールを考えなくてよいので楽ですが、団体行動ですし、目的地での滞在時間も限られています。滋賀県長浜市にある鶏足寺…正確には鶏足寺跡って感じです。山岳信仰の霊地の己高山(こだかみやま)の山中にあったのですが、堂宇は1933年(昭和8年)焼失して、廃寺となっていました。本尊の十一面観音を含め伝来した仏像は麓の収蔵庫に安置され、拝観できます。左の写真は古橋地区の與志漏神社(よしろじんじゃ)で、鶏足寺を含め紅葉の名所です。鶏足寺は今は廃寺ですが、奈良時代735年に行基によって開かれた古刹です。最澄によって再興され、中世には僧兵を擁するほどの規模の大寺でした。時代の権力者にも庇護されましたが、江戸幕府の終焉とともに静かに歴史から消えていきました。

忱・課長の壁⑨~下手な言い訳~

 「やる時間がない…。」はマネージャーが口に出してはいけない言い訳です。確かに時間の制約は現実問題としてはあると思いますが、時間の前にやる気や根気、能力、配慮等の欠如がないのか自分自身を見つめ直す事も必要です。昔…特に若者と呼ばれていた世代の人々は激変する世の中の諸事情に対応していかないと、簡単なコミュニケーションも難しくなります。私も各種SNSとは縁遠い人種だと思っていましたが、インスタグラムは何とか一年続きました。フォロワーという半分以上、知らないお友達も200人を超えて、一日に1回のアップも年内には追い付きそうです。そんな中で、家では調べればわかる事を何でも尋ねる世代だと子供に言われます。たぶん…会社では「物わかりの悪いオッサン」なのでしょうが、失望や妥協などが入り混じった許容で見逃してもらっている事もあるのでしょう。どんな事でも最初の一歩は大切です。2010年からブログが続いているのも最初の一歩があったからです。出来ない理由を安易に時間のせいにしてしまうのは哀しい事です。なるべく若い時から柔軟な思考をもっておかないと、出来ない理由が「下手な言い訳」ばかりになってしまいます。

天草ちゃんぽん

 奈良県磯城郡田原本町、国道24号線沿いに本場、天草ちゃんぽんが食べられるお店があります。先週、冷たい雨の降る寒い冬型の気圧配置の日に行ってきました。長崎のちゃんぽんがトンコツなのに対してこちらは鶏ベースで、天草大王なる熊本県だけで飼育、生産されている肉用の地鶏入りのスペシャルメニューです。ここ最近の中では具沢山で、味も美味しかったです。この大型の鶏の天草大王は昭和の時代に一度、絶命してしまっています。アメリカで飼育されているランシャン種を輸入し、これにシャモと熊本コーチンを交配させ、7世代にわたり選抜淘汰を繰り返して復元に成功したそうです。通りががりでは発見しにくいのですが、近鉄橿原線の笠縫駅からも徒歩数分で行ける穴場のお店です。

その名はチャンメン!

 最近2回連続、具材の少ないチャンポンを食べていたので、この食堂のメニューを見た時にチャンポンだと思いました。お店の人に聞くとどうも違う雰囲気でしたが、名物のカツ丼の誘惑に負けそうになるので、チャンメンをオーダーしました。写真がチャンメンで、中華風ではなく、和風だしに野菜たっぷり入って、普通の黒そばでした。ここは、雑誌などにボリュームのあるカツ丼やトンカツ定食がよく紹介されていますので、一度行ってみたいと思っていましたが、11時開店でほぼ満席状態の人気店です。奈良市の北の端にあって、ほんの数百メートル行くと京都府です。どこの県庁所在地は、中央にあるのか…と思うと奈良市は京都都府や三重県と接しています。さらに府県庁所在地同士が接してるのは仙台市と山形市、 京都市と大津市、 福岡市と佐賀市の3パターンあります。

震・仏陀の教え⑬~慙愧~

 先日、ある人からのメールに『慙愧(ざんき)に堪えない…。』とありました。普通の意味としてはは「恥じること」として使われますが、本来は仏教語で[慚]は自分の心に罪を恥じることで[愧]は他人に対して罪を告白して恥じることと別の語が合わさって慙愧となっています。また、[慚]は自ら罪を犯さないこと、[愧]は他に罪を犯させないことでもあります。仏教では『慚愧無き者は名づけて「人」とせず「畜生」とす…。』と説かれています。自分は人間だと信じて疑わないのが普通ですが、仏の教えでは慚愧なき者を畜生だと定義しているのです。畜生は人間以外の動物の事ですが、ケダモノの事ですね。自分の欲望のままに、したい放題、好きな事をして抑制が効かなくなった場合、私達は畜生となります。また、生前に悪徳の行為をしたものは,死後にケダモノに生れ変ると言います。 自分の愚かさ、恥ずかしさをきちんと認識し、慚愧の心をもって、日々精進する事が本当の意味で人間らしい生き方なのだと感じます。

新安城駅前の味噌かつ丼

 先日、安城市に所用があり、名鉄新安城駅前の老舗のとんかつ屋さんでランチタイムに味噌かつ丼を食べました。同行した二人は味噌とんかつ定食でしたが、味噌がご飯に絡んだ方が美味しいと思ったので、丼物にしました。予想通り、味噌が白飯と絶妙にマッチしていました。安城市は読み方はいずれも“あんじょう”ですが、安祥から安静、安詳…を経て安城となっています。1255年(建長7年)の法眼朝円の筆とされる親鸞聖人が83歳の時の肖像画「絹本著色親鸞聖人像」が安城御影(あんじょうのごえい/みえい)と呼ばれていて、鎌倉時代の最初の頃には既に安静(安城・安祥)と呼ばれていた様です。

 名鉄本線の新安城とJRの安城とは3㌔以上離れていて、名鉄西尾線の北安城とは徒歩10分圏内です。そして、新幹線の三河安城駅もありますが、ここは地方自治体や地元住民、周辺企業等の要望により開設されたいわゆる請願駅です。愛知県が約30%、安城市が約50%、周辺市町村が約8%、民間寄付等が約12%との負担で総事業費約137億円をまかなったそうです。東海道新幹線の下りの“のぞみ”や“ひかり”に乗っていると三河安城を過ぎた頃に名古屋駅まであと8分と車内アナウンスがあるので、けっこう有名な駅です。割と新しい感じがしますが、新富士駅や掛川駅、新尾道駅、東広島駅ととも東海道&山陽新幹線の新駅(総て請願駅)として1988年(昭和63年)3月13日に開業しています。左の写真は三河安城駅を通過する上りの“のぞみ”です。

路辺に集う…写真⑮

 インスタグラムはなかなか面白いですね。もう、私の年代では縁のないモノと思っていましたが写真が趣味のオヤジは結構楽しめます。インスタグラムをやっているとタイムラインのアップが減ります。あれはあれで知ってる人で楽しむ感じなので良いのですが、思考と写真がこんがらがってきます。ちゃんと、切り分けをしないといけないのですが、そうそう上手くはいかないものです。インスタ映えってどんな蠅の種類かと思いますが、特別な撮影地やシーンに拘ってばかりいない方が、「いいね」の数とは別に自身で写真を楽しむ事ができると思います。簡単に写真を公開できる世の中になりましたが、一方で写真展などはじっくり見る側、見せる側としての演出も必要かと思います。

2017◆色づく秋…。

 現在の「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーンはポスターで御存じのように東寺こと教王護国寺です。なかなか綺麗なポスターでライトアップ期間ならではのアピールです。東寺では「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」は現在開催中で12月10日まで行われています。拝観受付は21時で21時半まで公開されています。けっこう遅い時間まで拝観できますね…さすが世界の観光都市“KYOTO”って感じがします。最近は他の寺院でも同じように遅くまでライトアップされているので、そのまま観光客の活動時間の延長になっています。今年の8月20日にデビューした京阪電車の有料プレミアムカ―も秋本番を迎え、きっと大盛況なのでしょうね。私は先日、あっと言う間の祇園四条と丹波橋間の贅沢な乗車をしましたが、京都観光で京都~大阪の移動に利用するのには十分価値あるシートだと思います。…でも、静かな紅葉を楽しみたい方は京都市内の雑踏を避け、少し離れた穴場に行かないといけません。すぐに情報は拡散するので、それなりに丁寧に探して行く事は大切なのですが…。また、私の紅葉レポートはアップさせて頂きます。