Monthly Archives: 5月 2017

ぞくぞく・麺処⑪

 2012年8月14日のブログに南海電鉄の多奈川線の事をアップしていますが、本日は現在のみさき公園駅(当時南淡輪)~多奈川間が1944年(昭和19年)に開業した日です。最近、泉南方面には行っていませんが、国宝の多宝塔がある泉佐野市の慈眼院(じげんいん)と一緒に南海の支線も訪問したいものです。さて、本日は期末最終日で68期も終了します。東京支店長も丸2年となり、明日からまた、年度目標設定会議も3日(土)にありますので移動します。なかなか、生活の拠点が奈良なので東京での撮り鉄、社寺参拝までには至りませんが、牛久の大仏様はお詣りしたいと思います。

 さて、月末恒例の麺処の紹介は赤羽駅のガード下の石臼挽きの構外蕎麦屋さんの鶏天そばです。繊細で熱に弱いそばは、一昔前の大量生産時代のそば製粉機では機械が熱を持ち風味がなくなってしまうと言われていました。ですから、手で回す石臼は少量ずつゆっくり挽くたので熱がかからず、風味を損なわないのです。現在の製粉機は水冷式で熱を持たない製粉が主流だそうですが、蕎麦屋さんの「石臼」は通好みを引き寄せるキーワードなんですね。

忱・課長の壁②~後生畏るべし~

 少し前のブログにも同じ様な事を書いていますが、世の中、組織の大小に関わらず「時間や期限、約束、当番等を守らない人はいます。」そして、そう言う人達に対し、上司や年輩者は…寛容な気がします。イレギュラーな事や多少のルール違反はその人のプラス面を先に見て、何となく納得して、大目に見られている傾向を感じます。いちいち、細かい指摘もお互いに疲れますが、何が正しいのかがぼやけてしまうのが心配です。しかし、『後生畏るべし』なのですから、こうした寛容かつ甘えたジャッジを来たるべき若者は見逃さないし、許してくれないと思います。

 慣れっこになっているメンバーには普通の事でも、新入りには違和感があるものです。古株でも、新人の新鮮な眼力があるかないかは重要ですね。自分に厳しくある事は他人に対してのそれより難しいものです。許してもらっている事が多いと、正しい感覚が鈍ってきます。ですから、年輩者は大目に見るって事を取り違えると、『後生畏るべし』の嵐に甘やかした後輩ともども、吹き飛ばされ、自分自身の軟弱さを後悔する羽目になります。

series☆さらなる、あかつきの生産管理①~生産数を知る~

 生産管理は生産数…それが、時間当りや一台当り、一人当り等あらゆる条件を含めて、正確に把握していないと、生産予定や工程管理の妥当性の評価ができません。とどのつまり、現場や協力会社が出来ると言っていた予定がずれた時に、後の祭りです。「言葉通り、信じていた自分が馬鹿だった…。」と嘆くことになります。信じるのは人や内容でなく、自分の判断です。特に外注工程の場合、総てが公開されていない場合もあるので、窓口の人が言う事を裏付ける根拠も必要になります。例えば、内職工程で一部作業するなら、何軒で展開するのか?その工程の評価・選定は記録があるのか?チェックリストはどうなのか?まぁ、一度に聞くと嫌がられ、警戒される場合もありますので上手く引き出す事はもちろんですが…。とにかく、各種問題が発生るする可能性がある中で納期遅延を未然に防ぐべく「生産数を知る」事は絶対条件の一つです。そして、介入はコストですので、周囲が納得できる意味のある介入であってこそ、『あかつきの生産管理』が目指せるというものです。

悩めるランチ

 私のブログのグルメ紹介を見て、「随分ごちそうを食べていらっしゃるのですね…。」などとコメント頂きますが、“鰻”以外は1000円未満のランチメニューが大半です。そして、お肉ならなるべく、油で揚げていないものをチョイスしています。写真のハンバーグもミンチカツ&ステーキセットがランチの看板メニューでしたが、とにかくフライ物はカロリーが高いので遠ざけているつもりです。それなりに悩んで決めています。近鉄東大阪線の吉田駅から徒歩ですと15分はかかるお店で、焼き肉屋さんのランチメニューで人気店です。ブログネタからすると10日に1回くらいはグルメの話題で埋めたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

老ノ坂へ…(36)

 欧米では、「年齢を重ねると、性格が穏やかになり、優しくなる…。」との事ですが、日本は真逆で「キレる高齢者」が社会問題になっています。駅など鉄道会社の施設での職員、関係者に暴力を振るった加害者の年齢別においても、ここ数年60代以上がダントツのトップらしいです。一般的に年輩者は自尊心が強く「人に注意されたり、何かを教えてもらったりするのを嫌がりますね。」これに、若い人がえらそうに…となると私もカチンときますが、もう何年も前から子供を含め若い人のお世話になっているので、原則…平常心で今のところ対応できます。

 人間の感情をコントロールする脳は年齢とともに萎縮します。萎縮に比例して脳の機能が衰えるため、物忘れなどの老化現象が現れてきます。そして、脳の中で早い段階から萎縮が始まるのが前頭葉で、これが衝動の抑制や理性、意欲などを担当しています。ですから、前頭葉の萎縮が感情の抑制機能の低下、判断力・意欲の低下などに繋がります。また、長年の喫煙や飲酒などの生活習慣によって脳の機能低下も起こるそうです。人口の4人に1人が65歳以上の高齢者である日本が3人に1人となる日はそう遠くありません。私を含め、わがままかつキレる高齢者が残りの2人と上手くやっていくには、今からでも「頭と心の鍛錬」が必要なのです。

続・韓流時代劇

 5月10日に韓国の第19代大統領に文在寅(ムンジェイン)が就任しました。一方、同じ歳月の中で朝鮮民主主義人民共和国は最高指導者は3人です。過去を振り返ると、918年~1392年続いた高麗の王は34代、その後500年以上、続いた李氏朝鮮は26代も国王がいました。もっと昔だと、新羅が56代、百済が31代、高句麗が28代とその多さが激動の半島の歴史を物語っている様に思えます。先日、ブログに書いた「六龍が飛ぶ」の放送は来週、最終回(BSフジは本日?)を迎えます。そうした中で毎金曜日の「推奴(チュノ)」の再放送と毎日曜「オクニョ 運命の女」も見ています。ちょっと韓国時代劇にハマっている感じです。今見ているドラマは前者が16代国王仁祖、後者が13代国王明宗の時代の話です。「トンイ」や少し前にヒットした「宮廷女官チャングムの誓い」も同様に李氏朝鮮の時代の話で、この時代のドラマが一番多い様です。高麗の打倒の時も揉めに揉め、建国され、その後もしばらくは親子兄弟による相克が続いただけに、その後も謀略や策謀によって内部抗争や権力闘争が絶えなかったのでしょう…?ですから、時代劇としてはエピソード満載で面白いのでしょうが、初めて聞く歴史上の人物ばかりで、簡単な相関図か何かがないと、登場人物の立場がわからないくらい新旧の交代が目まぐるしいのが共通点なんです。

震・仏陀の教え④~執着から距離を置く…。~

 ドメスティック(Domestic)とは、航空路線では国内線のことです。国際線のインターナショナルに対して、国内線がドメスティックと呼ばれています。これに暴力や乱暴という意味のバイオレンスがつくと家庭内暴力で、特に同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こるこ暴力とされていますが、近ごろは範囲と意味が元夫婦や恋人など近親者間に起こる暴力全般として広がっています。学校や職場でのイジメ同様、大きな社会問題の一つです。配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数は毎年増加し、2014年には100万件を超えて、ここ10年で3倍増です。最近の刑事ドラマでも現金強奪や銀行強盗などの凶悪事件以上にこの手の話題は定番事件として、取り上げられています。DVは”配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力”なので、これが表面化し、深刻化するまでの歳月と環境が根底から崩壊してしまうので、打開にとてつもないエネルギーが必要となります。

 ただ…こういう問題は自分には関係ない、或いは自分だけは大丈夫だと思わない事ですね。何も特別の事ではなく、身近な問題として、加害者にも被害者にも成り得る危険性は否定できません。人間…誰しも信頼という隠れ蓑の中で、何かしらの支配欲が蠢いているものです。相手が「こんな事くらいで腹を立てる事はない…。」と思っている事に苛立つ前に、そういう信頼関係が普段から築けているのだと一回でも認識しておくと、激しい結果にはなりません。そして、信じた相手が行うことには、それなりの許容と覚悟を持つことを忘れない事です。自分の気持ち次第で何とかできる事を穏やかに解決できてこそ、ブッダの言う…「執着から距離を置ける」境地に到達できるのです。そして、時にはいやな事を引き摺らないで、さらっと忘れらると、心の洗濯が叶うのです。

京都地下線開通30周年

 本日は、1987年(昭和62年)に京阪本線の東福寺~三条駅間の地 下化工事が完成した日です。この地下化工事は京都市の都市計画事業の一環として実施され、8年2ヶ月の歳月を要しました。鴨川沿いを走る京阪電車が地下に潜って、踏切が無くなって渋滞が多少は解消されるのだろうと思ったくらいで、社会人3年目のこの年の記憶が余裕と共に無いのが現実でした。さて、京阪初の座席指定の特急車両の「プレミアムカー」が先週、公開されました。「プレミアムカー」は現行の特急のうち、10編成ある8000系の列車(8両編成)に1両が組み込まれ淀屋橋と出町柳間を54分で結びます。車両はゆったりとした3列シートで、全席コンセントが完備され、観光案内なども行う専属のアテンダントが同乗するとか…。これは、この乗車が目的だけで乗ってみたいですね。

路辺に集う…写真⑨

 高級カメラ、特に一眼レフそれもフラッグシップ機は、インバウンド特需がほとんどで必要のない高性能が宝の持ち腐れになっている気がするのは、やはり…今時の高級カメラが買えない私のやっかみでしょうか?ついつい、カメラの機種まで見てしまうので…。BODYだけも30万~40万円もするカメラはプロ仕様なので、結婚式場などでタマに見ますが、街角でぶら下げている観光客が高級レンズにフードを付けていなかったりすると違和感を感じてしまいます。価格と機能、性能のバランスが悪い…と言うか、ユーザーの求めているものが反映されていない業界になってしまっていますね。ライバルが他メーカーでなく、スマホなのですから…。で、写真はスマホで撮った散歩道の夕暮れですが、夕暮れ感が出てないです…。

震・仏陀の教え③~皮肉~

 皮肉は中国禅宗の達磨大師の「皮肉骨髄(ひにくこつずい)」が語源で、元々は仏教用語でした。「皮肉骨髄」とは、「我が皮を得たり」「我が肉を得たり」「我が骨を得たり」「我が髄を得たり」と達磨大師が弟子たちの修行を評価した言葉だそうです。骨や髄は「要点」であったり、「心の底」などの喩えで、物事の本質の理解を意味し、皮や肉は表面であることから、本質に届かない上辺だけ理解といった非難の言葉として使われていました。一言で表現すると、「皮→表面だけ理解」、「肉→意味を理解」、「骨→考え方を理解」、「髄→根本から理解」となります。こうしたことから、皮肉だけが、欠点などを非難する批判の言葉として残った様です。

 話が前後しましたが、皮肉の意味を検索すると4つあります。1つ目がそのままの「皮と肉」という意味です。次が「表面、うわべ」という意味でこの二つは正直あまり使われません。 よく使われるのは、3つ目の「相手の欠点や弱点を遠回しに、意地悪く非難すること」(当て付けや当て擦りとも言われますね…。)と 4つ目の「期待していたのとは違った結果になること」というこの二つです。思わぬところで、少し勉強になりました。ただ、かの道元禅師はそれぞれが人間の身体を作っていて、更にその全体であるという観点から、この4つについて優劣を付けるべきではないという見解を持っておられるそうです。物事の本質に辿り着く事が出来る前提での話だと思いますが…。