Monthly Archives: 3月 2017

ぞくぞく・麺処⑨

 この蕎麦屋さんはJAが展開する大型スーパーの建物の前の駐車場にあって、観光客というより地元の方の食堂って感じのお店です。今月の初旬に島根出張の折にランチで頂きました。けっこう出雲市在住の時より出雲そば屋さんをあちらこちらと訪問し、その後も新しいお店は探していますので、新店開拓が基本で久々の発見です。地元のランチで賑わうお店ですので、値段も手ごろで蕎麦の味もさることながら天麩羅もカリッとしていて、ハイレベルです。さて、今日で3月も終わりで、世間では明日が入社式の新入社員もたくさんいらっしゃると思います。働く事の楽しさとしんどさを味わい、日々それを感じて…成功も失敗も積み重ねて頂きたいと思います。

復活延伸した可部線

 本日は広島県の可部線が1954年(昭和29年)に布駅 ~加計駅間 (18.5㌔)が延伸開業し、国鉄の総延長が2万㌔に達した日です。現在はというと赤字路線はなくなったりしていますが新幹線の開業もあり、ほぼ変わらない感じで、2万㌔を少し下回っている程度です。可部線はかつて、可部駅から西北西へ向かって非電化の区間を延ばしており、46.2㌔先の国の特別名勝の三段峡がある三段峡駅が終着駅でした。国鉄時代には島根県の浜田まで伸ばす計画もあったのですが、この非電化区間は赤字路線の為、2003年11月に廃止となっています。しかし、廃止された区間のうち、可部駅の隣の河戸駅周辺付は宅地開発も進んでおり、沿線の住民からは廃止前から、横川~可部間の電化区間を河戸駅まで延伸の要望があったそうです。その中で諸問題を解決し、今年の3月4日に可部線の可部駅から河戸エリアをつなぐ1.6㌔の電化延伸は実現し、同時に二つの新駅「河戸帆待川駅」と「あき亀山駅」が誕生しています。こうしたケースは非常に珍しく、やはり…鉄道の明るい未来を信じてみたくなります。左の写真は広島高速交通のアストラムラインが後ろに見えていますが、接続駅となっている大町駅です。

新・京都の真心②~金地院~

 江戸幕府において、政策や法律の立案や外交、宗教の統制などにおいて、絶対的な権勢から黒衣の宰相とまで呼ばれたの臨済宗の僧の以心崇伝(いしんすうでん)は南禅寺の塔頭の金地院にいた事から金地院崇伝(こんちいん すうでん)と呼ばれています。言わば外交僧で、南僧坊天海とともに家康の天下取りに欠かせない双璧の怪僧です。その金地院崇伝が三代将軍の為に小堀遠州に作らせた庭が特別名勝金地院庭園こと鶴亀の庭です。他にも窓が八つあったことから「八窓席」と呼ばれた茶室や狩野派と長谷川等伯筆「猿候捉月図」と「老松」の襖絵、徳川家康の遺言で建てられた東照宮など見どころが多いお寺です。特別拝観は時間も限られて、別料金(+700円)が必要ですが、金額以上の値打ちは十分にあります。方丈の正面には山岡鉄舟の「布金道場」の額があります。これは明治維新の折に吹き荒れた廃仏毀釈の嵐から守る為に寺院でなく道場であるとしたものです。徳川家ゆかりのお寺だけに、厳しいものがあったのでしょうね。

新・京都の真心①~京都市電の保存車両~

 写真は京都市左京区にある私立専修学校の校舎に保存されている京都市電1801型と2603型の写真です。 その昔、錦林車庫があった場所の近くで、塗装も割ときれいです。京都市電は各地の公園や広場で静態保存されている車両もけっこう多いのですが、広島の市電や伊予鉄道では現役で動いているのですから、京都出身者としては嬉しい限りです。今更ですが鉄道ファンには親しみのあるオレンジ+グリーンの配色が何とも言えないですね。京都市電は1978年(昭和53年)に廃止されて、来年で早くも40年になりますが、頓挫?しているライトレール構想も進展して欲しいものです。やはり、京都の町には路面電車が似合うと想うのですが…。

現場で答えを出す…。

 昨日は新横綱の稀勢の里が怪我を押して、本割と優勝決定戦で照ノ富士に連勝して、13勝2敗で2場所連続2度目の優勝を遂げています。13日目の日馬富士戦で左肩付近を負傷しながらも、土俵に拘り、土俵で答えを出しました。13日の怪我で休場の声もありましたが、並々ならぬ精神力で優勝した事には日本中が感動した事と想います。2008年の北京オリンピックでの上野由岐子の熱闘413球や1958年に西鉄が逆転日本一を成し遂げた日本シリーズで7試合中6試合に登板し、大車輪の活躍をした鉄腕稲尾の活躍に勝るとも劣らない…血湧き肉躍る大一番です。

 昨日の優勝は特別な事ですが、我々も現場に拘り、現場で答えを出せる仕事をしていますので、ある意味同じ様な事です。力士が土俵で、野球選手がグランドで、料理人が厨房で結果を出すように、営業マンはお客様の身近なところで、印刷のオペレーターは印刷機の前で…結果が求められているのです。

京都の真心⑳~老舗のすき焼き~

 京都にはすき焼きの老舗が何軒かあるようで、今まで歴史部でも創業百年以上の名店2軒に行った事がありました。先日、テレビで紹介された別のお店も創業百年以上だと言う事で、今回の京都ツアーの打上げの会場にチョイスしました。料金的には簡単にホイホイ行けないお店なので、1月から軍資金は少しずつ用意していました。で、お味ですが、噂に違わぬ美味でした。お店は鴨川に面しているので夏には納涼床なる床席も用意されます。このお店のすき焼きには菊菜がなく、野菜は九条ねぎ、壬生菜、淡路産玉ネギなどがメインです。味付は白ザラメと濃口醤油だけの昔ながらの伝統を守っています。この日は銀閣寺~真如堂~金戒光明寺~岡崎神社~無鄰菴~金地院と約15㌔、23000歩も歩いて、ヘトヘトだっただけにこの打上げで食べたすき焼きは格別な味でした。

京都の真心⑲~真如堂~

 ランチの後は真如堂と金戒光明寺を参拝しました。金戒光明寺については2013年2月にブログでアップしていますので、今回は真如堂について少し書いておきます。真如堂は通称で、正式には真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)と言って本尊は阿弥陀如来、創立者、開基は戒算(かいざん)の天台宗の古刹です。このお寺は学生の頃もよく散策していましたし、デビュー間もない斎藤慶子のモデル撮影会も確かここだった気がします。現在、月末まで寺の寺宝の極彩色の縦6㍍横4㍍の巨大な涅槃図と庭園が公開されています。涅槃会は、釈迦入滅にあたる陰暦2月15日の行事のですが、日本では月遅れの3月15日に「涅槃図」がかけられ、法要が行われます。右大文字を借景にした美しい庭園も見られ、花供曽(はなくそ)なるあられも配られます。

京都の真心⑱~銀閣寺界隈~

 先週末からの3連休は3日間とも日帰りで京都へ行っていました。初日の土曜日は娘の卒業式でした。子供の卒業式は後にも先にも初めての出席でしたが、なかなか感動しました。短大ですが初めてキャンパスにも行きました。来月からは社会人一年生ですが、社会の荒波に揉まれても、呑まれる事の無い様に頑張って欲しいものです。さて、二日目は歴史部と呼ばれる旅行部6人での京都ツアーでした。メインは臨済宗相国寺派の境外塔頭の慈照寺の参拝です。国宝銀閣とともに茶、花、香の東山文化の原点となった国宝東求堂同仁斎も見ましたが、特別公開は1時間に20人の枠で時間の都合で見学コースはパスしました。今回の6人は云わば本当に通の人たちばかりで、付き合いで来ている人もいなかったので堪能して頂いたと思います。6人中5人が御朱印帖を持ってきていました。

 この日のランチは哲学の道近くのおにぎり屋さんにしました。このお店はカウンターだけでテイクアウトも出来ます。ただ、6人での来店は本来、対応が難しいようでした。おにぎりは、三角形で上に具があり、写真は一個ですが二個食べ、セットメニューの味噌汁とだし巻き玉子付きにしました。散策の観光客にも地元の方にも人気で、なかなかお味でした。

サムレスト

 私は写真だけでなく、カメラ…というか機材マニアでけっこう新製品や各種パーツまで細かくチェックしているつもりでしたが、サムレストは知りませんでした。知っていたからと言って何かが変わる訳でもありませんし、得する事もないのですが、既知の世界より未知の世界の方が大きく広い事をあらためて知った次第です。サムレストはThumb―Restで親指を乗せる…という意味です。フットレストならぬサムレストです。カメラのホールドを良くする為にホットシューカバーに差しんで親指があたる様にするちょっとしたグリップです。安いものは1,000円程度ですが、純正は10,000円以上もします。(欲しいなぁ~)ただそれ以上でも、以下でもない話題で、私にとっては全く知らない世界だったのでブログネタにした次第です。

series☆さらに…あかつきの生産管理⑤~脱・杜撰~

 杜撰…これは「ずさん」と読み、意味は「いい加減なありさま」です。杜撰の“杜”は、中国宋の杜黙(ともく)という詩人を表していて、“撰”は詩文を作ることで、杜黙 の作った詩は詩の様式の律に合わないものが多かったという故事に由来しています。ですから文章などに根拠がない事の意味だったと思いますが、私は「いい加減で、だらしなく、根拠がない…。」という意味合いが強いと感じます。

 生産管理に限った事ではありませんが、管理する人は仕事の流れの中に入ったりしているので、この「脱・杜撰」でないと困ります。杜撰はすぐ、放置、粗雑、適当とくっつきたがるので始末が悪いのです。依頼や指示を①すぐにしない、②考えてしない、③結果を意識しない…など、通り一遍な方法だと結果が生れないし、その先の対応も違ってきます。外注先や協力会社に見積もりをお願いする時でも、右から左ではなく、受注につながるアシストができないと、見積もりの評価や考察もないままにしておくと、次の精度も違ってきます。組織の中でこうした役目の人は、ついつい見積もりをする、問合せに答えるのが仕事と捉えてしまいますが、「商売につなげる」のが仕事だと思って欲しいものです。そして、上手くいかない事を周囲や環境に求めるのではなく、答えは自分のなかの…〇〇にあると早く気が付くべきなのです。