Daily Archives: 2016年12月29日

矧・課長の壁⑭~沈黙を破る課長~

 img_1174沈黙の課長は次のステップが待っています。沈黙は黙認され、OKという訳ではありません。川を挟んだ互いが静観する…しばしの余裕なのです。ですから、今は出来ていない事、及んでいない事を放置し、諦めていては、いつかどこかで…悪い結果に繋がってしまいます。目を瞑り、天を仰ぎ、自分自身の足元を見つめ、歩いてきた道程を振り返りながらも、先を見通していく眼力が必要です。動かないのは一時の楽で、そう続かないものです。いつまでも判断基準を相手に委ねていると、判断しない人間を経て…決断ができない人間に成り下がってしまうのです。

 人間、うまく行っている時は沈黙を遠ざけたりします。雑音が心地よくなるとその先は末期症状で、思い切って沈黙を破るスイッチを押すのは勇気が要ります。でも、周囲の黙認に甘えていると突然の雷鳴に鼓膜が破れそうになったりするものです。沈黙の課長は静寂に心を震わせ、その見せかけの瞑想から目を開いてこそ…『沈黙を破る課長』です。