Monthly Archives: 10月 2016

ぞくぞく・麺処⑤

 thumbnail_img_0015本日で10月も終わりです。キビキビ…吉備路5回と広兼邸、吹屋で紹介した岡山旅行の最後に登場するのが高梁市のそば屋さんです。高梁市は山々に囲まれた盆地で、高梁川が流れる備中の小京都と呼ばれています。市内で「男はつらいよ」シリーズが2作、「バッテリー」のロケが行われています。このお店は備中聖人と称された 幕末期の儒家で陽明学者の山田方谷の名前がついています。辛味大根のおろし蕎麦に奥出雲の舞茸の天ぷら付きです。なかなかの人気店で待ち時間も少しありました。高梁市は大人の趣味…という観光地で、慌ただしくなく、時間の流れがゆったりとした落ち着いた場所でした。

吹屋

 thumbnail_img_0052昨日紹介した「広兼邸」とともに岡山県高梁市の成羽町の吹屋地区は観光スポットが点在しています。写真は吹屋地区のふるさと村で町全体が赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一されたています。歴史を感じる町並みが続く吹屋地区は江戸末期から明治にかけ、ここの長者達が後世に残し文化遺産です。映画「八つ墓村」公開の昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区の認定を受けています。 地酒やフルーツ、民芸品などのお土産も充実していますし、美味しそうな麺処もありました。高梁市の中心街からはちょっと行きにくい場所なのですが、備中松山城とセットでのんびり行くのにはなかなかの観光地です。

広兼邸

 thumbnail_img_0024thumbnail_img_0020本日は1977年(昭和52年)に野村芳太郎監督の映画「八つ墓村」が公開された日です。監督や撮影、音楽等の主なスタッフは3年前に製作されたあの名作「砂の器」と同じで、松竹映画が東宝の石坂浩二のシリーズに対抗して送り出した力作です。この「八つ墓村」の金田一耕助役は寅さんで有名な渥美清で、石坂浩二や古谷一行のイメージから遠く、新鮮でとてもナイスなキャスティングでした。写真はそのロケ地になった岡山県の高梁市の豪邸「広兼邸」です。江戸時代後期に小泉銅山とローは(硫酸鉄/ベンガラの原料)の製造を営んで巨万の富を築いた庄屋の広兼氏の邸宅で、門番小屋のある楼門もあって規模や構造からしてももちょっとした城郭を思わせます。

第68回正倉院展

 syousouten2016img_0341s奈良は紅葉シーズンを前に正倉院展が開催中です。昨年はバタバタして行きませんでしたが、今年は初日の22日(土)に奥さんと行ってきました。最近は招待券の入手も困難で、割引券で入場する予定でしたが、それよりお得なアンなオータムレイトチケットを買いました。このチケットは、月曜日~木曜日の午後4時半以降、金曜日・土曜日・日曜日・祝日の午後5時半以降に使用できる当日券です。この時間帯は行列もなく、館内も空いて、ゆっくり鑑賞できます。今回はチラシやポスターにも使われている聖武天皇御遺愛品の「漆胡瓶(しっこへい)」が目玉の様ですが、開催直前の新聞に掲載されていた奈良三彩の磁皿と福岡県宗像市の沖ノ島で発見された奈良三彩の小壺が結ぶ「二つの正倉院」のエピソード等は非常に興味深い内容です。宗像大社神宝館において、現在開催中の「宗像・沖ノ島 大国宝展」は行ってみたいですね。

京阪5000系

p1000067s 1915年(大正4年)の本日、京阪電車の三条と五条(現・清水五条)が開通した日です。そして、京阪電車と言えば、写真の5000系は生誕45周年で近頃、イベントもありましたね。日本の鉄道車両で最初の片側面に両開5扉を備える多扉通勤車です。そして、日本で唯一座席昇降機構が備え、ラッシュ時以外は2扉をクローズして3ドア電車としても使用できるユニーク構造となっています。最近、鉄道がブームですね。鉄道関係の雑誌や書籍も何かと増えているのと、テレビを見ていても鉄道紀行番組がやたら多く、世間で市民権を得たのがよくわかります。

マリコの部屋へ…⑥

 kasouken002相棒より一週遅れで、先週から「科捜研の女」第16シリーズもスタートしました。相棒の初回スペシャルも、第2回放映も見ましたが、昔ほどそんなにワクワクしなくなりました。相関図の未確定部分や隠された背景が多すぎるのが気になります。その分、単純な「科捜研…」が楽しみです。初回は前半で、明日の第2回放映が“解決編”ですね。初回を2時間スペシャルにしないのが、気取らない科捜研なんです。劇中に登場した七つの微表情である悲しみ、怒り、驚き、恐怖、嫌悪、軽蔑、幸福を測定する機器なんて本当にあるのでしょうかね?そんなものが無くてもある程度わからないといけないのですが…。だから、表情が無いって怖いんですよ。今年は水曜より、木曜が楽しみなミステリーの秋です。

矧・課長の壁⑩~包む課長~

 リーダシップの自覚とその評価は必要ですが、自分が出来ていると思っていることの自己評価だけではなく、客観的な評価を何かの機会に確認する事は大切です。これは私にも言える内容ですが、役職や肩書が先行し、幻のリーダシップとなっていないか?見つめ直す余裕はけっこう重要なんですね。相手、或いはお互いに苦手意識が芽生えると、会話に深みがなくなり、関係が冷めてしまいます。thumbnail_img_0267そして一度、乖離した人心はなかなか元には戻りません。表面上、人間関係が悪くならないのは、なかなかよい方向に戻って来ないので、ある意味、悪化より始末が悪いと思います。次のステップが改善ではなく、悪化しか無いのですから…。そう言ったコミュニケーションの中では問題解決や新しい発想から遠ざかり、組織の活性化が低下します。何より困難を乗り越えるミッションが出来なくなります。マネージャーはこうしたデリケートかつ…まどろっこしい人の心にふれあい、うまく調整する包括力を持ち合わせ、そこに繋がる客観的な採点表も気にかけておくべきです。月光がすべてのものをやさしく照らし、やさしく包むが如く、人心と向き合って下さい。

series◆親々・日中友好⑩~なぜか上海~

 最近日本の書店では上海に限らず、中国全般の旅行ガイド本を見かけませんが、新聞広告もめっきり少なくなっています。中国へ渡航する日本人観光客も2000年に入った頃のピーク時に比べ半減していて、shanghairiver001政治を含めた経済情勢や為替レートの変化が大きな要因だと思います。今回の渡航時も入国審査場では日本人はほぼビジネスマンでしたが、欧米からとみられる人は観光目的みたいな気がしました。上海市内の外灘近くのロケーションの良いリバーサイドのレストランでも現地のお金持ちか欧米からの旅行客が目立ちました。写真の様な風景を目の前にすると思わず「♪~なぜか上海」を口ずさんでしまいます。上海は単に観光地、観光施設を訪れるのではなく、夜景や時間、ショッピングな贅沢を堪能する旅行先になっているのでしょうか?私などは中国は悠久の歴史国ですから、遺跡や景勝地の観光にもっと力を入れたら再び、日本人観光客も戻ってくる気がしますがね…。世界遺産の数も半端なく多いのですから…。このままだと来年には渡航が40回を超えますが、そろそろ楽山大仏には行ってみたいところです。

series◆親々・日中友好⑨~上海蟹~

 img_0175kani002先週金曜日までの中国渡航も、ブログの話題としては特筆すべきものがなく、ちょっと低迷しています。左の写真はアヒルの頭部を食材に使った料理です。私はオーダー時に反対しましたが、その甲斐なく目の前に運ばれてきました。もちろんパスしましたが、最近…カエルを含め苦手な食材の登場がしばしばあります。蟹も食べないわけではありませんが、むしるのが手間なので食べません。右の写真はシーズンに入った上海蟹です。正式にはチュウゴクモクズガニという淡水の川蟹です。松葉ガニやタラバガニなどの海の蟹と比べると小ぶりで、脚の肉などは食べづらく、量も少ないのですが、甲羅の中の内子や蟹味噌の濃厚な味は、美味しいそうです。上海蟹は日本のモクズガニとは同じ仲間で、やはりシーズン性の高い人気の食材です。ケガニやツガニなどの地域によって変わる別名も多く、日本ではメジャーな上海蟹と違って、意外とローカルな蟹です。淡水から汽水まで幅広く生息している範囲の広さは“浸透圧調節能力”が高いからで、薄い塩分濃度に対して耐える能力と、高い塩分濃度に対してもある程度浸透圧を保つマルチな蟹ですね。淡水の川蟹ですが、淡水域だけで一生を暮らすいわゆる“陸封化”は確認されていないそうで、幼生時は海水域で育ちます。

最近…想う事…【22】

 昨日、今年5回目…生涯36回目の中国渡航から無事に帰ってきました。慣れてきたもののやはり一人で行動する時は少し気を遣います。さて、日本シリーズはセ・パとも順当にリーグ優勝チーム同士の戦いだったので、順当な結果だったと思います。今日は1978年(昭和53年)にヤクルトスワローズが常勝の阪急ブレーブスを破り球団創設以来初の日本一になった日です。img_9559高校3年生の私は自宅でテレビで観戦していましたが、事件がありました。3勝3敗の五分と五分で迎えた第7戦の6回裏、ヤクルトの一塁手大杉が阪急のピッチャー足立から打った、レフトポール際の打球を線審が本塁打と判定しました。この判定を巡り、阪急・上田利治監督の猛抗議は1時間19分、日本のプロ野球史上に残る日本シリーズの大中断となりました。コミッショナー裁定により試合が再開し、8回に打ち直しといわんばかりに大杉二打席連続ホームランし、投げては松岡の完封…4年連続のかかる日本一を逃した阪急の上田監督は第7戦での長時間抗議したことへの責任と謝罪からすぐには上田監督は辞任を表明しました。その後、復帰し1984年にリーグ優勝しましたが、広島に3勝4敗で負け、阪急ブレーブスとしての最後の優勝を飾れませんでした。

 今年のセリーグのクライマックスシリーズの第4戦の先発今永のボールの判定は厳しく感じました。何球かがストライクを取ってくれていたなら初回の6失点もなかったと思いますが、判定はどうする事もできません。ただ、「球審のジャッジがあまりにもひどかった。今永とDeNAがかわいそうでした」とストライク、ボールの判定に苦言を呈した野球解説者のピッチャー擁護のコメントもありましたが、これをバネに来シーズンの勝ち星アップにつなげてほしいものです。初回の6失点にも腐らす、一点差まで広島を追い詰めた粘りが、明日のDeNAの躍進につながる筈です。