Monthly Archives: 8月 2015

続・麺処⑧

 SN3O0198表参道にて100年の歴史を持つと言うこの老舗蕎麦店は「のれん分けの」のお店が都内にもたくさんある総本店だそうです。こちらは私の好きな信州や福井、出雲で有名な“田舎蕎麦”ではなく、そばの実の中心部からとった白いそば粉でうった“さらしな”です。その日は暑い猛暑日でしたが…なんとなく似合いそうで、うどんはあっても蕎麦では珍しい「カレー南ばん」にしました。思った以上に…辛くもなく、濃厚でマイルドな味でした。

 さて、今日で暑かった8月も終わりです。明日から少し涼しくなって欲しいものです。本日は「I LOVE YOU」の日だそうです。8月31日の「831」は8つのアルファベット、3つの単語、そして1つの意味を示しています。英語圏では  「831=I LOVE YOU」ということで、隠語として周知されてそうです。

熊本ラーメン

 IMG_1456s熊本ラーメンは2回目だと思いますが、1回目は2010年5月でインフルエンザで苦しんでいたので、下調べしたお店も発見できず、代わりに入ったお店の記憶もなく、美味しかったという想い出だけが微かに残っています。写真のお店は市電の花畑町駅近くの繁華街にあり、とんこつ100%の1972年(昭和47年)創業の熊本ラーメンの老舗の西銀座店(もちろん熊本の…)です。学割だけでなく、免停中でも50円引とユニークなお店です。スープはコッテリに見えますが、意外にアッサリしていて、暑い季節に似合う…伝統の味って感じでした。

TOKYO★LULLABY③

  IMG_1528sIMG_1536s8月21日にアップした東急5000系ですが、先日…渋谷駅前の1954年(昭和29年)製の5001号車を地下鉄からJRに乗り換えの時に見ました。これは2006年(平成18年)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

10月26日から渋谷駅ハチ公口で車体後部をカットした上に、台車や床下機器を取り外した状態で展示されています。車内にも入る事ができますが、車両の周囲には人が群がっていて、電車だけの写真は撮れないですね。こういった顔つきは湘南タイプと言って旧国鉄の80系の2枚の大窓を採用した前面形状は大流行となります。右の写真は岳南鉄道の元京王3000系ですが、鉄道ファン以外の人にはみんな同じに見えるでしょう。

路辺に拾う…写真⑥

8023 OLYMPUS DIGITAL CAMERAどうやら、一眼レフの最大の特徴であった右の5角柱形で7面体のペンタブリズムのファインダーは高級機にしか残らなくて、早晩“遺産”と呼ばれる代が来るかもしれません。小型化、高機能、高性能化の中でミラーレスやペンタミラーが普及し、ファインダーをしっかり見て撮影する事もそれ程、重要で無くなってきています。スマホでモニターだけで結構、きれいに撮れますし、コンパクトデジカメもモニターしかないものがほとんどです。ちょっと気になる事は作画をどうとらえるかですね。モニターだけで作画ができるのか?どうなのかがわかりません。私の場合、自覚症状はないのですが、ファインダー時代の経験が活きているいるのだとしたら、やはり必要ですね。

九州横断の旅⑥~臼杵の石仏~

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA大分県臼杵市にある4群60余躯の磨崖仏である臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)は臼杵石仏としてよく知られ、九州の彫刻としては唯一、そして磨崖仏としては日本で最初の国宝です。磨崖仏造営の時期や諸事情に関する史料は何も残っていないそうですが、仏像の様式などから推測すると平安時代の後期から鎌倉時代に作られたものとされています。写真の有名な古園石仏群の大日如来像の仏頭は、1994年(平成6年)3月に保存修復が完了するまでは、仏体下の台座に置かれたままでした。この仏頭をそのままか元に戻すかは多少の論争があったらしいですが、IMG_1524s当時の文部省からの国宝指定の条件が仏頭の元の位置への修復だったので今の姿になった訳です。右のJR臼杵駅のプラットホームにあるる仏頭のレプリカは修復前に作られたもだそうで、仏頭が足下に置かれていた時代の状態をよく表現しているとか…。

 自家用車があると便利ですが、公共の交通手段としては豊肥本線の三重町駅や日豊本線の臼杵駅から路線バスが出ています。三重町から乗ったバスは乗客が私一人だったので今後の存続が心配ですね。

九州横断の旅⑤~豊肥本線~

IMG_1468s 熊本駅と大分駅を結ぶ総延長148㌔で阿蘇山の北を走る豊肥本線にはその路線にマッチしたネーミングの「九州横断特急」が走っています。右の写真の赤いキハ185でJR四国からやってきたディーゼルカーですが、OLYMPUS DIGITAL CAMERA車内も木をイメージしたシックな内装として、リニューアルされています。豊肥本線を走行中に、阿蘇駅に停車中のクルーズトレイン「ななつ星in九州」を見ました。この豪華な列車は何十万円もする高価な運賃の贅沢列車で、JR九州のデザイン顧問であるデザイナーの水戸岡鋭治の練りに練った構想が実現し、2013年10月より運行されています。庶民的なローカル路線専門の私には全く関係ないと思っていましたが、近くで見ると撮影したくなります。下車した三重町駅のホームで通過する「ななつ星」を撮影しました。牽引するのは本来、貨物列車専用のDF200ですが、九州仕様として改装された7000番台です。この色は古代漆をイメージした塗装らしく、なかなか渋い感じで気に入りました。

九州横断の旅④~熊本市電~

OLYMPUS DIGITAL CAMERA熊本市電 2012年に政令指定都市になった人口73万人近い熊本市は、九州の真ん中に位置し、周辺の観光地にアクセスも良く、日本三名城である熊本城の城下町です。ふりかけや日本赤十字社の発祥の地でもあり、マクドナルドの新商品しばしば試験販売されています。そんな熊本市には仕事で1回、観光で1回来ており、今回は3回目で、熊本市交通局の熊本市電に全線乗車しました。熊本の市電は日本初が多く、路面電車としては、日本初の冷房付き車両の運行や超低床路面電車の導入、OLYMPUS DIGITAL CAMERA本格的なサイドリザベーション化(準専用軌道を道路の端に寄せて敷設し歩道から直接軌道交通に乗降可能となるようしていることです。)など話題豊富かつエコな市内電車です。かつて全面廃止も計画されまいしたが、5路線2系統が残っています。黒字化までもう少しか?達成か?というレベルでしょうか?乗客の多さとれを支える運行頻度に驚きます。市内から宿泊先の電停まで最終電車というのに満員でした。JRの熊本駅と繁華街が少し離れていることでそのアクセスには欠かせない交通手段として頑張っています。SuicaやICOCA等の全国相互利用サービス対象ICカードが使えるのも便利で、車両も新旧&バリエーション豊富で「乗って、見て、撮って楽しめる事」は折り紙つきです。

 広島市や岡山市などと同様に大都市の中にうまく融合し、市民がその価値を見出し、存続した市内電車です。重ね重ね、京都市電の全廃は残念です。

清・仏陀の教え①~眼横鼻直~

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA道元禅師は宋から帰国された時は経典や書物などを持ち帰らずに、手ぶらであり、「眼横鼻縦(がんのうびちょく)」と言われたそうです。意味は眼は横に並んでいて、鼻は縦についている…というだけなのですが、実は意味が深い言葉です。こうした当たり前の事を、当たり前に受け止め、素直に自分の心で感じる重要性を説いています。力まずに自然に感じ、自然に理解し、そういうものだと…心に刻む事は、悟りの境地を超えたものだと思います。

 日常生活の中で当たり前に起きる事に腹を立てたり、疑問を持ったり、一喜一憂したり、反応は様々ですが、冷静に見つめられる余裕を生むのが「禅」であり、その教えに近づく事が修行だと思います。答えは自分で導きだす事を常とし、わざわざ誰かに確かめなくてもいいのです。一人で生きていくということはそういうもので、確認する相手もいつもそばにいるとは限りません。感じる事と受け止める事、そして、時には流れに身を任せる事があっても、愚直な自分を見つめて欲しいものです。

南海カラー再び…。

   IMG_3672南海電鉄が創業130周年を記念し、あの緑色の復刻カラーの特急サザンを6月13日から9月末まで南海本線を運行します。OLYMPUS DIGITAL CAMERA座席指定の10000系と自由席の7000系を連結運行しています。7000系はがホークスのユニホームとマッチングした昭和の南海電車カラーをそのまま再現していますので、懐かしく感じる野球&鉄道の南海ファンもたくさんいるでしょう。そして、残念な事ですが、7000系はこの企画終了後、引退となってしまいます。よって、かつての南海カラーの車輌に乗れるのはラストチャンスとなってしまいます。

犬と向き合う…。

 IMG_2938よく言われる事ですが、“負け犬”や“犬死に”など、あまりよく無い表現に「犬」が使われています。昔はそうでもなかったのですが、愛犬家の端くれになった今は少なからず気になります。「犬」は人間と一緒に生活した動物で最古の歴史があるから、故事、ことわざにもたくさん使われているのでしょう。上下の関係で、IMG_3321裏切る行為を「飼い犬に手を噛まれる…。」なんて言いますね。しかし、これは大部分が噛まれた側の勝手な憶測で、両者の間にコミニュケーションから生まれた信頼関係が築けていない場合の話となります。そして、御主人様と飼い犬と言う関係に置き換えても不適切ではない場合が前提の様で、その人にとって先輩や目上の人、友人には用いないのが普通です。要は見下されている人間が見下している人間との支配関係の精算があった場合、見下していた側が正に負け犬の遠吠えとしての悲しいコメントが「…手を噛まれる…。」なんですね。安易に裏切りととらえるのではなく、その人の成長や旅立ちと捉えられる関係が必要です。「犬」と暮らしているとよく分かりますが、きちんと向き合うと吠えたり、噛んだりしないものです。