Monthly Archives: 7月 2015

最近…想う事…【3】

  DSCN2100s高校時代からですから、35年以上集めてきた白土三平の忍者漫画…というより人生劇画のコミックが170冊程あります。1冊読むのに30分かかったとして、5,100分、85時間になるので、現実的にはもう…難しい状況です。手放せない理由の一つに「カムイ伝第三部」が未完という事があります。第二部も最終部分はビッグコミックでの連載でなく、書下ろしで「決定版・カムイ伝全集」の最終巻でドタバタと終了しています。ゴールデンコミックスの第二部の最終巻は22巻で終わっていますが、後の140頁はこのシリーズで刊行されていないので、カムイ伝12わざわざ先の全集の最終巻の1冊を買わないといけません。この事は奈良工場のある工業団地のとある企業の社長に伺ったが故に購入できた次第で、出版社というか関係者は少し不親切だと思います。

 さて、何の話かというと…こSN3O0194うしたコレクションの名を借りたガラクタの処分をそろそろ考える頃だと言う事です。鉄道雑誌は出雲市から大和郡山市に引っ越しの際に処分しましたが、それ以上に歴史&仏教関係の雑誌、書籍に埋もれているので、真剣に断捨離(だんしゃり)に向かって歩んでいく事が家族からも求められています。先ず、拘り、執着から距離を置く事なのですが、やはり月末最終日に蕎麦の写真をアップしている位ですから、すぐには難しかも知れません。左下の写真ですが7月は蕎麦屋に一回も行きませんでしたので、先週…家で食べた出雲そばです。

series◆親・日中友好⑰~路上の淡水魚~

IMG_3313 上海は沿岸都市ですが、写真の様に街角で売られている魚介系の食材はフナやコイ、カルムチー、アメリカザリガニ等の淡水系が中心です。私は“淡水魚は観賞魚”派なので、好き好んで食べません。カルムチーはタイワンドジョウの仲間で雷魚(ライギョ)と言われ、食用には向いていないと聞いていましたが、肉は淡白な白身で、揚げ物や鍋など食用にも利用されている事もあるそうです。厳密には寄生虫が必ずいるので、生食はNGみたいですね。もともと、日本にはいなかった外来種で、現在ではルアーフィッシングや観賞用としての愛好家は存在するとか…。

 私は中国大陸、朝鮮半島と島国の日本と比較して淡水魚の研究をすると面白いと思います。淡水魚でも海から登って陸に閉じ込められ、二度と海に戻らない「陸封種」の研究などには気候や食文化なども類似していて研究土壌としては恰好の条件だと思いますが、実態はいかがなものでしょう…。こうした交流から良い関係を築いて頂きたいものです。

島根県に行こう!①

 松江城現存する天守12城である松江城が姫路城、彦根城、松本城、犬山城に次いで、五つ目の国宝となりました。今年の5月15日の国の文化審議会において、国宝に指定するよう文部科学大臣に答申がなされていましたが、同年7月8日の官報告示で、正式に国宝に指定されています。また、松江城は別名千鳥城とも呼ばれ、松江市の宍道湖湖畔の北側に位置し、滋賀県大津市の膳所城や長野県諏訪市の高島城などともにに日本三大湖城でもあります。今回の国宝指定は昭和30年代に、国宝指定の運動や陳情がありましたが国宝指定に至らなかっただけに地元の関係者や島根県民、城マニアの喜びはひとしおでしょう。出雲大社

 この松江城の国宝指定を受けて、島根県の建造物の国宝は出雲大社本殿、神魂(かもす)神社本殿とともに3件目です。出雲大社はあまりにも有名ですが、1583年(天正11年)の再建とされる最古の大社造りの建造物の神魂神社にもお詣りしてみてはいかがでしょう…。写真は今月、訪問した出雲大社の有名な国旗です。日本最大の日の丸とされ国旗掲揚塔の高さは47㍍もあります。NHKの放送の最後の日の丸が、出雲大社のものであると噂を聞いたことがありますが、これは違う様です。お客様や友人、知人と訪問した際に何度となくこの話をしたので、このブログ上で訂正とお詫びをしておきます。たいへん失礼しました。

係長の隔壁⑳~報告力~

 係長の隔壁も最終回となりました。①で書いた「発信力」と少し重なりますが、係長からのメッセージはタイムリーかつ正確、そして報告内容が更新されるタイミングがはっきりしているとストレスがなくなります。何かの報告でも情報が不足していたり、肝心要な本筋が省略されていたりすると、ガッカリします。仕事量が不足している時の受注の情報なら、せめて印刷がいつからできるのかが分かる様なメールであると池鏡配信された人にも生きた情報になります。そして、それが初回のメールで分からないなら、2日後の次のメールではっきりさせると書いてあると、尚更親切です。そうした事が今の係長がまったく出来ていないとは言いませんが、まだまだ完璧には遠いのも事実です。

  前職でも大きな受注があると、生産サイドはいつから印刷が可能なのかを役員から聞かれました。諸事情、諸条件あるので営業の進行次第と答えたいところですが、許されませんでした。営業次第は工場次第なのです。両者のコミニケーションがあって、潤滑かつ円滑なやりとりが生れます。そこをベースに考えていると、もっとレベルの高い報告が必要だとすぐにわかります。

series◆親・日中友好⑯~ここからが正念場~

 先週、台風12号の進路とスピードが気にしながら、31回目の中国渡航から無事に帰ってきました。こうして、渡航の事をブログに書いているので『なぜ?今さら…未だに中国なのですか??』と言われる事もあります。最近では海外の実習生も中国からSN3O0173東南アジアの諸国にシフトしていますし、「世界の工場」と呼ばれた中国から企業の撤退や事業の縮小は、現場と同様に実際に発注している立場からすると深刻です。シフトすれば済むものもたくさんある一方で、原材料、加工やその難易度の観点から、人件費が高騰しても中国に拘わり続けないといけないものもあります。中国経済が成長したのは人件費の安さで外国企業を誘致し、安価な製品で世界市場を席巻したことにあり、そのスピードが鈍っているのも事実です。いずれにせよ、人件費をメリットとした生産は低い人件費から高い人件費に移行するまでの一時凌ぎにしか過ぎません。一見、経済だけが成長し、そのまま低迷する様に見られがちですが、「ものづくりの精神」を通して共に育んだ双方にとって、正にここからが正念場です。

魅惑のチキン南蛮

SN3O0150 5月23日にアップした「うどん屋さん」はベースが焼き鳥屋なので、鶏肉料理のバリエーションが豊富で、定食にもチキン南蛮がつく時もあります。写真はランチの普通の定食ですなんですが、今では(ほんの数ヶ月なので、信用されていませんが…。)こうした危険なW炭水化物として穀類がだぶっている定食は極力、チキン南蛮c回避し…食べなくなりました。チキン南蛮は宮崎県発祥の郷土料理で、唐揚げベースとチキンカツベースがある様ですが、ほどほどにしないと…。

 右の写真は先日、営業と食べた赤坂でのランチなんですが、通常5個のところを3個になったミニ版にしました。IMG_1418sダイエットの話はまたゆっくりと…。

 さて、昨日は3年間の実習期間が満了となって、奈良工場の中国の実習生が帰国しました。休日の帰国となりましたが、社員を中心に現場のパートさんを含め、総勢30名くらいの見送りでした。私もたまたま居合わせて、挨拶ができました。確か、工場長として最後の面接となった2012年入国の実習生だったので感慨もひとしおです。故郷に錦を飾るべく重量オーバー気味の超大型のスーツケースで山東省の我が家へ帰って行きました。

東海道新幹線全線試運転の日

 新大阪新幹線本日は1964年(昭和39年)に東京〜新大阪で東海道新幹線の全線試運転を実施した日です。その上で満を持して2ケ月後の10月1日に輝かしく開業しました。それを記念してではないでしょうが、JR東海では年本日と明日の両日、浜松工場で「新幹線なるほど発見デー」を開催されます。最近こうした鉄道の施設の開放、見学を含めたイベント列車の運行はよくあります。子供だけでなく、親の世代も鉄道に親しめるチャンスです。

2015年★夏の土用の丑の日

 本日は土用の丑の日です。未使用の写真(東京の日本橋の老舗の鰻重ですが…。)を捜してアップしましたが、今回は山椒の話を少しします。昔、SN3O0038鰻を食べに行った時に『ウチの鰻は臭みがないから、山椒は置いてまへん!』というお店がありましたが、確かに臭みをとるのに山椒は効き目があります。ただ、山椒は臭みをとるだけではなく、他にも油っぽさを抑えたり、湿気を取ったり、山椒胃腸を温め、整え、消化を促進するという効果があります。これは四川料理の麻婆豆腐に使う日本の山椒と同じとされる花椒(ホアジャオ)も同様で、四川省独特の湿気を取り、胃腸の機能を活性化させています。ちなみに麻はアバタ、婆は妻の意味で、清の時代にありあわせの材料でお客をもてなしたと伝わる…とある家人の妻(顔にアバタがあったそうです…。)の料理の故事に由来しています。

最近…想う事…【2】

   グルメの口コミは先入観を生みますね。評価の高いお店はそれなりに満足する前提ですし、自分が美味しいと思った料理でも、後に評価点が低いと知ると、自分の舌を疑います。個性を重視しながら、何か…見えない糸に操られて、画一化されているのが、IMG_3269今のインターネット社会かも知れません。手紙を心待ちにしていた遥か昔は夢の様で、メールの返信が30分も待てないのが、本音と実情でしょう。LINEでメールを送って、なかなか“既読”にならないと不安になるのは少しやるせないと思いますね。こうした、危険なスピード社会でも、マイペースでほんわかと生きていくことは大切です。

 マイペースというのは良くも悪くも、マイペースなんですが、他人様に迷惑をかけないなら大丈夫なんじゃないですかね…。これはマイペース+能動的な行動とリンクするとそれなりにプラス効果になっていきます。世間の評価は大切ですし、参考にするのも否定しません。ただ、自分なりの評価がきちんとできないと本当に美味しいもの、価値のあるものに辿り着かない気がします。

最近…想う事…【1】

 先日、報道された飲食店で職場仲間同士のトラブルは大きな犠牲を生む形になっています。大災害や大事故によるものでなく、普通に帰宅する筈だった人間が帰れなくなってしまう現在の世の中は何か、そこはかとない違和感と恐怖を感じます。最近、上京する機会が多くなっていますが、東京の満員電車は背中をこつかれますね。(こつく…は京都弁でつつく…という意味です。)関西だと大声で『ちょっと、通してんか…。降りるんや…。』とはっきり言われたりしますが…。東京はお行儀の良い分、多少…陰湿で、根が深かったりするかも知れません…。これは単に私のイメージですが…。また、IMG_1283sメトロの駅構内でスーツを着た品の良さそうなビジネスマンが大声で口喧嘩したりするのを見ると、悲しくなりますし、人の『悪意』や恨みが蠢く現代社会を垣間見た気になります。

 これは地域コミニティーという近隣社会の断絶という背景にも影響しています。ご近所、隣近所での“おつきあい”がない生活で、マンションの廊下ですれ違うと紳士面ですが、クレームやトラブルがあると突然、親の仇や目の敵みたいな関係が簡単に生れてしまいます。何もそこまで言わなくても、しなくてもよい関係悪化に膨張してしまいます。昔なら地域のおせっかいのおっちゃんやおばちゃんが解決していた事なども放置され、見て見ぬふりのコミニティーとなってしまうのです。

 こうして『悪意』はすぐに生まれ、大きくなります。それに取りつかれてしまうと思わぬ禍災に巻き込まれてしまいます。よく、“触らぬ神に祟りなし”と言いますが、面倒な事に手出しをしないで済む世の中ではないでしょう。ですから、身近で見えざる『悪意』を察知する感覚を養い、そして…距離を保ち、用心しながら生きていくのも人生ではないかと…。心の中にささやかな心張棒を一本、置いておくと…開かなくてよい扉をそのままにしておける気がします。