Monthly Archives: 5月 2014

大団円

 本日は月末、65期の最終日であるとともに、大成紙器印刷株式会社という社名でも最後の日です。で、ブログのタイトルは「大団円」で、麺処はお休みします。「大団円」の意味は“演劇や小説などの最後の場面で…その中で総てがめでたく、丸く…収まる結末の事”ですね。あまり使われませんし、高校三年生まで全然、知らなかった言葉です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA1978年(昭和53年)に放映された“未来少年コナン”の最終回26話目のタイトルがこの「大団円」でした。この作品は、NHK総合テレビとしては初のアニメで、それも、時間帯が火曜日の19時30分というゴールデンタイムでした。監督はあの宮崎駿…作画監督に大塚 康生(東映動画では宮崎駿の直属の上司…。)と、ビッグな二人がコンビを組み、放映前から、たいへんな話題で製作スタッフの意気込みを感じた次第です。また、19時からの松本零士原作の「キャプテンハーロック」と合わせてたっぷり楽しめる火曜日の1時間でした。かく言う私は、高校三年生の大切な受験勉強もそっちのけで、アニメばっかり、見ていたのでしょう…。

 すぐ、話が脱線して申し訳ありません。このTAISEI株式会社への社名変更ですが、私も入社12年目となり、一つの節目と考えています。社名が変わる事は変化に対応する為でもあり、製造業の本筋はしっかりと押さえながらも、新次元のサービスを提供できる幅広い事業活動を内外から期待されています。そして、それを実行しないと生き残れない現実に直面しています。未来志向の姿勢は歴史を重んじる事からスタートし、変革の実績を胸に刻み、次世代に託す事ができれば言うことはありません。その上で、お客様、仕入先様を含め、支援、応援していただいた総ての関係者様への感謝とともに新しい扉を開けていきたいと思います。

530運動

 本日、5月30日は“ゴミゼロの日”です。愛知県豊橋市にあり、県指定の天然記念物、東海のミニ尾瀬と称される「葦毛(いもう)湿原)」のゴミ散乱がきっかけになり、全国に広がった“530運動”です。それ以前の“ゴミ持ち帰り運動”は本家の国立公園である尾瀬の湿原で1972年(昭和47年)にスタートしています。

 駅やテーマパーク、体育館、学校等の公共施設と違い、自然の景観を売りにした観光地では持ち込んだゴミは持ち帰る事を基本にしないと、ゴミはなくなりません。世界遺産登録になった富士山でも同じ様に散乱するゴミは深刻な問題です。企業の5S活動とは違い、まったくプライベートな世界で日常生活の事なので、個人のモラルが問われます。便利になる反面、ツケは払うようになっているのが世の中です。DSCN1392

 ペットボトルも、長い間、1.5~2㍑の大型サイズしか飲料用として認められていなかった時代がありました。当然、ゴミ問題を懸念しての事ですが、500㍉㍑以下の小型のペットボトルが販売されたのは1998年(平成10年)になってからでした。日本ではペットボトルの回収率が約2/3で世界一だそうですね。しかし、回収率の高さの割にはリサイクル率が低いギャップを抱えているとか…。なかなか、上手くいかないですね。

 教育現場においては、学力は塾や予備校任せなら、道徳やモラルの教育を徹底的にやればいいような気もします。難関校に進学するには、指導力のある塾・予備校に行くのは個人の自由ですが、ちょっと気になりますね。教育に二重にお金がかかる時代です…。

幻の名人戦

 本来なら将棋の第72期名人戦の第5局は、本日、明日の二日間で山陰の小京都、水都“松江市”で対局が予定されていましたが、挑戦者の羽生三冠がストレートで森内名人から奪取しましたので、幻となりました。4-0のスコア以上に熱戦で最終局も難解な終盤戦でどちらが勝ってもおかしくなかったように思います。これで、羽生さんは4年ぶり通算8期目の名人位で、獲得数も木村義雄十四世名人、将棋名人戦ポスターs森内名人と並んで歴代3位タイとなりました。タイトル獲得数も前人未到の87に伸ばし、正に恐るべき天才棋士です。タイトル数で続くのは現役棋士では谷川九段の27、渡辺棋王・王将の14、佐藤九段の13、森内竜王12ですから、10年連続7冠王で70ですから如何にすごい数字かお分かりだと思います。

 予定されていた対局場は松江城の東隣で、江戸時代には松江藩の家老屋敷が建ち並んでいた場所にある“松江歴史館”で、大盤解説や前夜祭等のイベントもなくなってしまいました。ここ松江は出雲の国、江戸時代初期の将棋界のトップに君臨し、将棋三家の伊藤家を興した三世名人伊藤宗看なる人物のゆかりの地とも言われ、出雲のイナズマの異名をとる里見香奈女流名人の活躍もあって、盛り上がっていただけに残念ですね。

危機感の共有

 『囀り』これは“さえずり”と読みます。難読漢字が特に好きな訳ではありませんが、知っていて損はないと思います。ただ、読めるだけではなく、由来や由縁を調べる事に興味を覚えます。で、今日は『囀り』の話ではなく、『民』…そう、人民、国民の民です。民の文字はもともと、SN3O0775『針で目をつぶされた奴隷』という意味があるそうです。最後の一画の斜めの線は古の象形文字で表現された「瞳をつく針」なのです。その後、意味が拡大されて、盲目的な奴隷の様に支配されている人々を指す様になりました。何か恐ろしい話ですが、最近の報道で奴隷制度の実態を知る所となり、全世界で約3000万人もの奴隷が今も苦しんでいる事がわかりました。日本が平和呆けと言われて久しいですが、先ず、危機感の共有はしなくてはいけませんね。

   そう、危機感の共有は落ちているゴミに気がつくところからスタートすれば良いのです。先々週から先週にかけて、東京支店、奈良工場と5S監査を社長としました。改めて『一事が万事』という先人の残した言葉を重く受け止め、危機感の共有が出来ていなかった事を反省します。反省とは改善に繋げてこその反省ですから、来月の5S監査を楽しみにしたいと思っています。

山陽本線全通の日

 本日は1901年(明治34年)に当時の山陽鉄道、つまり現在の山陽本線の神戸、馬関間が全通した日で、東京から下関までが鉄路でつながった目出度い日です。下関になる前は馬関という地名で、古来より赤間関(あかまがせき)と呼ばれていたこともあって、DSCN0453これを赤馬関(あかまがせき、せきばかん)とも表現していたことから、略した馬関(ばかん)になったそうです。翌年に正式に下関市になったそうで、中関、上関という地名もあったそうです。関とは海賊や豪族等が通行料を徴収した場所の事で、何かと歴史に登場した有名地ですね。

 写真は下関駅に停車する小倉駅行の各駅停車で、415系…JR九州の車両です。来年の大河ドラマ「花燃ゆ」は山口県が舞台で、心揺さぶる幕末を描いた作品ですね。毎年、大河ドラマゆかりの地は観光客で賑わうのですが、下関界隈はゆっくり行ってみたい歴史の街です。

路傍の写真⑩

 DSCN1372キヤノンのEFレンズは、1987年(昭和62年)に銀塩AF一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用の交換レンズとして、栃木県の宇都宮工場で生産が開始されています。それ以来、1995年(平成7年)に累計生産1,000万本となり、デジイチの急速な普及がより一層ペースアップを促し、2011年(平成23年)に5,000万本、昨年5月に9,000万本というハイペースで達成しています。そして、4月22日の記念すべき1億本目のレンズは「EF200~400㍉F4L/IS USM エクステンダー ☓1.4」だったそうです。DSCN1377一本100万円以上の販売価格でエクステンダー(焦点距離を引き伸ばす ためのレンズ)が内臓されているすごいレンズで、金字塔に相応しい高級レンズですね。

 よく、カメラ(BODY)は消耗品、レンズは財産…などと言われますが、一眼レフの大きな特徴のひとつにレンズを交換できることがあって、そのことによって、新しい発見につながる事がたいへん素晴らしいのです。写真の面白みは新しい出会いであり、発見、経験ですね。考え方やものの捉え方、観方のバリエーションが豊富になる事によって、確実に写真の世界は広がって行きます。

麺処⑫

 SN3O0772写真は東京の台東区竜泉にある蕎麦屋の有名メニューで通称「冷大(ひやだい)」です。ここでは常連さんが「冷し肉そば大盛り」を冷大と言います。竜泉は江戸時代の初期にこのあたりに竜泉寺なる大きな寺院に由来しています。浅草からもそう遠くない場所ですが、地下鉄日比谷線の三ノ輪駅が一番近いと思います。写真でもわかるように麺がかなり太く、モチモチしています。うどんの様な食感で、同じ様に太い徳島県の祖谷蕎麦と双璧を成す感じです。肉は東京ですから豚肉で、汁はあまり濃いめではなく、ちょうど良い味付けでした。初回ということで人気メニューにしましたが、再訪する機会があれば、「カレー南ばん」を食べたいですね。

水島臨海鉄道

 IMG_4686岡山県倉敷市にある“水島臨海鉄道”は太平洋戦争の真っ只中の1943年(昭和18年)に水島の軍需工場である三菱重工水島航空機製作所の専用鉄道としてスタートしてます。戦後も製品輸送は継続されていましたが、1948年(昭和23年)には地元の足として旅客営業が開始されています。IMG_4653この5月で写真の元国鉄の気動車だったキハ20形が引退すると言う事でわざわざ行ってきました。本当は5月5日(月)の子供の日に4両編成の運転に合わせていく予定だったのですが、天気予報で雨模様とわかっていたので、前日も2両編成は走るとの情報を信じて、晴天の4日に行きました。この車両は50年選手で、ワンマン化がされていないので車掌さんが乗務されていました。引退は残念ですが、キハ30、37形式が残るので、再訪のチャンスもあると思います。

青春の唄が聴こえる…。

愛が好きです 中島みゆきは名曲は私の涙腺を果てし無く、優しく刺激して、早…30年以上経ちます。アルバムはベストを入れると45枚も世に出ています。その三分の一も持っていないにしろ、10枚少しのコレクションは持っています。彼女の名曲は私の拙い文章で表現できませんが、正に青春時代を通り過ぎ、扉を開けたままになっている様なシンガーソングライターです。ここ、最近の名曲は細水社長も何千回?と聞いた『糸』ですね。最近と言っても1992年のリリースですから、実はかなり前の曲なんですね。 写真は新潮文庫の「愛が好きです」で歌詞を中心にエッセイや対談も載せてあります。
  彼女の唄は雷の様な衝撃波を感じるんですね。時には倒れても、倒れても、起き上がる勇気が湧いてくるんです。人気の『ファイト!』も良いですね。ビッグなアーチストがカバーしてます。それと、血液型を公表していなくて、私の様に血液型であれこれ相性やシフトを考えている人間はあまり好まないみたいですね。…そうですね…。この事がわかったのを機に、少し血液型を気にするのは控えてみます。

東大寺展

 DSCN1362人気のハルカスですが、16階にあるあべのハルカス美術館の「開館記念特別展 東大寺」に行ってきました。展望台は長蛇の列でしたが、東大寺展は最終日の開館1時間以内で、行列ができているほどではなかったですが、混雑はしていました。EPSON MFP image国宝の誕生釈迦仏立像灌仏会(たんじょうしゃかぶつりゅうぞう・かんぶつえ)を始め、たくさんの宝物が展示されていました。東大寺は聖武天皇が752年に創建して以来、1250年もの間、我が国の仏教の聖地として、現代に至るまで広い信仰を集め、文化的な影響も少なからず与えてきています。今回、秘仏の五劫思惟阿弥陀如来坐像が2体並んで展示されました。 両方とも重要文化財で一体は五劫院のものです。

 美術館前の広場では、花祭りの甘茶かけが無料で体験ができました。 毎年4月8日の東大寺の花祭りの時に国宝も誕生釈迦仏 立像の代わりに、用いられるお像に甘茶をかける事ができたのです。このポーズでお釈迦様が誕生した時に言ったとされる『天上天下唯我独尊』の意味は「この世に個として存在する“我”より尊い存在はない…。」ということなのですが、もう少し噛み砕くと「天の上にも天の下にも、ただ、私たち人間だけが果たせる尊い使命がありますよ…。」という事でしょうか?有り難いお言葉です…。