Monthly Archives: 2月 2014

麺処⑥

 SN3O0566毎月、最終日は「そばの日」ですので、なるべく“うどんではなく“そば”を紹介したいと思っています。写真は京都の四条烏丸の産業会館地下にある蕎麦屋さんの看板メニューで卵と納豆を泡立てたふわふわ感あふれる創作そばです。このお店は京都を中心に展開するチェーン店ですが、手打ちそばとその教室(塾)で有名なお店です。娘と三千院参拝の帰りに寄りました。四条烏丸は京都でもビジネス街の一角ですので、土曜日でしたが、サラリーマンの姿が多かった様に思います。ここは地下鉄と阪急の乗換駅ですが、エキチカやエキナカも充実しつつある場所で、デパートや錦市場も近く、昔に比べ賑やかな場所になりました。さて、今日は大安、日めくりには「神仏参拝、急速に進める事吉。何事に用いてもよし。」とあります。明日から3月ですが、今日一日は一カ月の感謝と少しの反省をしつつ、年度末に向けて頑張って行きたいと思います。

さくらライナー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 「さくらライナー」の愛称をもつ近鉄26000系電車は1990年にデビューしています。ちょうど、先日の大雪警報が発令された24年前の事です。大阪阿部野橋と吉野を結ぶ吉野特急の中の看板列車的な存在で狭軌の南大阪線、吉野線専用ですが、IMG_4084時には長野線の富田林や御所線への入線もあります。右の写真は吉野線の大和上市と吉野神宮の間の吉野川に架かる…齢87才の吉野川橋梁を行く「さくらライナー」です。向こうに見えるのは屋根に雪を冠した金峯山寺(きんぷせんじ)国宝蔵王堂です。ちょうど、世界遺産登録10年の節目の年で今年の3月29日~6月8日、11月1日~11月30日に『国宝仁王門平成大修理勧進・世界遺産登録10周年慶讃 蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳』があります。

周遊忌

 本日は1936年(昭和11年)に陸軍の皇道派の青年将校によって未遂に終わったクーデター「二・二六事件」があまりにも有名ですが、「社報時刻表2万キロ」や「最長編片道切符」等の著書で知られる鉄道紀行作家の宮脇俊三さんの命日です。文学忌として高村光太郎の連翹忌(4月2日)、与謝野晶子の白桜忌(5月29日)、芥川龍之介の河童忌(7月24日)などが有名ですが、宮脇氏は生前に自分でつけた戒名「鉄道院周遊俊妙居士」に因んで“周遊忌”です。

 宮脇俊三さんは後に「乗り鉄」と呼ばれる鉄道趣味の一分野を不動の物にしたといっても過言ではなく、鉄道趣味の世界の恩人で、「廃線跡探訪」というジャンルのパイオニアでもあります。会津滝野原私も少なからず、影響を受け、右の写真など「撮り鉄」でなく、「乗り鉄」として雪の南東北を訪問した時の“会津滝ノ原”駅での一コマです。(2012年3月3日の写真は少し鮮明でなかったので再登場しました。)

 宮脇氏は作家として、地理や歴史の類まれな教養をベースに、イヤ味もなく、少しのユーモアと格調も兼ね備えた、読み易い文章を書かれます。実際に何冊か読みましたが、質の高さを感じながらも目指す作家(?)として意識しています。“鉄道紀行文学”では宮脇俊三さんに匹敵するレベルの作家はその後、登場していないと言われていますので、いよいよ私の出番だと思っています。先ず、長年染みついたイヤ味から剥ぎ取っていかねばなりません。左上の写真は前職での社報の扉を飾った写真です。同人誌を含め、何かと活字には縁深い人生でしたので、更なる深みにハマるべく、精進を重ねていきたいと思います。

係長の隔壁⑨~連携力~

 人間…居酒屋に行くと、酔っぱらっている事も手伝って、モロに性格が出ますね…。学生のアルバイトらしき店員さんを『兄ちゃん、姐ちゃん!』と呼び付ける態度が横柄に感じる人は人間関係においても、きっと、“雑”な傾向があると心配します。SN3O0536
 私だけが感じ、不満に思う事でもないでしょうが、上司に相談や判断を仰いだ後の結果や経過報告がない課員がいます。この文章を見て、ドキっとするならまだしも、自分の事と気がつかない輩は始末が悪いですね。『木を見て森を見ず…。』でなく、一歩手前の『…林を見ず…。』ですね。
 少なくとも係長ともなれば、上司や、部下、お客様、協力会社との連携が必要です。多くの人との関わりの中で協力、支援があって、物事が動いている事を改めて認識して頂きたいと痛感します。私は報告がない場合、しつこい性格ですので必ず、進捗状況を確認するのですが、毎回毎回、報告より、私からの問合せが1分、早かった…とばかりに、『今、報告するつもりでした…。』なんて言い訳をかましている内は正直、進歩はないと思います。こうした、相手サイドの不満に気がつかないと仕事はやりにくく成るだけでなく、ミスや事故も増えてしまいます。要するに連携力をアップさせるには何かにつけて、“雑”になってはいけないという事です。そして、“雑”の対義語は『丁寧(ていねい)』だと知って、日常のひとつひとつの行動から地道な改善努力をお願いしたいものです。

新・散歩道⑳

 新聞記事にもなりましたが、右のSN3O0568写真は自動車販売会社から大和郡山市に寄贈された超小型電気自動車の「COMS(コムス)」です。2月5日に寄贈され、9日に大和郡山市の総合グランドで停車している「COMS」をジャックの散歩中に見かけました。SN3O0571どうやらこの日の「矢田の里・春風マラソン」の先導車として使用されたようです。

 環境に配慮した車で環境政策を推進してもらおうと、自動車販売会社が大和郡山市の市制60周年を記念して寄贈されています。車は1人乗りで家庭用コンセントから約6時間で充電できます。フル充電すると約50㌔の走行が可能で、最高速度は時速60㌔も出ます。今回で「新・散歩道」も20回目となり、一段落です。最近、撮影した「夜明け前」のワンショットをアップしておきます。

麺処⑤

 SN3O0580JR環状線の玉造駅と言えば、会長が愛してやまない伝説の“おでん屋”さんは有名ですが、そのすぐ近くに、これまた“うどん”の超有名店があります。テレビでも紹介された人気のお店だそうで、とある会社の支店長の案内でやってきました。写真は人気メニューの中でナンバー1を誇る「極楽カレーうどん」です。ランチタイムは小ご飯が付きますが、もちろん…“うどん”だけにしました。少し辛めの味付けですが、麺もコシがあって、たいへんグーな味です。

鮮魚列車

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真は大阪上本町にて宇治山田へ帰る近鉄名物の「鮮魚列車」です。「鮮魚列車」としては三代目で、運用されている2680系電車の車体前面の白い帯がかっこいいですね。知らない人には幽霊列車などと揶揄されますが、一般客が乗る車両に魚介類を持ち込むと他の客の迷惑になるので配慮ある…「伊勢志摩魚行商組合連合会」の専用電車です。

 意外と歴史は古く、1963年年9月のダイヤ改正より魚介類行商人のための団体専用列車として「鮮魚列車」が運行を開始しています。連合会の会員以外の一般客は乗車は出来ず、駅のホームの案内や車両の表示は「鮮魚」や「貸切」です。朝に東からやってきて、夕方には東に帰るので、“逆光”なのですが、一度、走行写真を撮影したいものです。

漱石の日

夏目漱石1 明治の文豪である夏目漱石に当時の文部省が1911年(明治44年)年の本日、文学博士の称号を贈ろうとしてその旨、伝えましたが、漱石は「自分には肩書きは必要ない」と…手紙にて辞退しています。夏目漱石2その事に由来して、今日は「漱石の日」です。家の書棚に河出書房新社発行の文芸読本の漱石特集の書籍がありました。父が買ってたまたま残っていたものだと思います。1990年に新文芸読本として再び、発行されましたが、これは1975年(昭和50年)に刊行されています。

 漱石という名前は唐の時代の歴史書『晋書』の中にある故事漱石枕流(そうせきちんりゅう)」から引用したものです。「枕流漱石」つまり、「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す…。」と言う事で、意味は「負け惜しみの強いことや変わり者、ひどく無理矢理なこじつけ」です。「漱石」は正岡子規の数多くあるペンネームの一つだった様ですが、後に子規から漱石へ譲られています。(2011年10月30日のブログ/流山①を参照下さい。)

布施駅のハンバーグ定食

 SN3O0559本社の最寄駅の「布施駅」は“深江駅”として1914年(大正3年)4月に開業し、後に近くの町名に残る“足代駅”を経て、1925年(大正14年)9月に現在の「布施駅」になっています。東大阪市の商業の中心駅で付近一帯に商店街が広がっています。ランチに良し、一杯飲みに良しですが、今日は駅の少し西にある“フワフワハンバーグ”が有名なお店です。先割りスプーンで食べられるやわらかいハンバーグで、ふわっとした食感が売りです。SN3O0538

 また、右の写真は布施駅の西に南北にのびる商店街にあるお肉屋さんのミンチカツとコロッケです。家でフライにしました。ここのミンチカツは肉汁があふれて、濃厚な味ですが、とっても美味しくてグーです。昼はランチもありますが、テイクアウトがリーズナブルですね。

 余談ですが、「布施駅」は近鉄大阪線と奈良線の分岐駅で、大部分の特急や快速急行が停車しないので、普通乗車券や回数等で当駅を通過する列車に乗る場合に、布施駅~鶴橋駅間の往復運賃を支払わなくても、鶴橋駅で折り返し乗車することができます。まぁ、乗車券が1500円を超える場合はチケットショップの株主優待券がお得ですが…。

三千院門跡

 DSCN1148京都市左京区大原にある三千院は天台宗の門跡(もんぜき)寺院です。門跡とは皇族や貴族が住職を務める特定の寺院で京都を中心に滋賀などに多く見られ、三門跡寺院の一つです。創建は延暦年間で最澄が開基、山号は魚山(ぎょざん)、DSCN1143本尊は薬師如来です。小さなお堂として知られる往生極楽院(右の写真)に安置されている国宝の阿弥陀三尊坐像は有名ですね。山号は中国山東省にある声明 (しょうみょう)発祥の地の魚山に由来しています。声明とは仏典に節をつけた仏教音楽のひとつで、儀礼に用いられたりしますが、また別の機会で紹介したいと思います。DSCN1151

 三千院は御朱印が5種類ありますが、近くにあって開基が聖徳太子と伝わる寂光院をはじめ、来迎院や古知谷の阿弥陀寺への参拝と合わせて再訪する可能性が高いので、一種類はあえて書いて頂かずに、後々の楽しみとしました。大根焚きの雪深い季節も良いのですが、春か秋の気候の良い時に訪れてみたい“大原の里”です。

   今日は24節気の「雨水」です。雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味で、草木が芽生える頃です。古来より、農耕の準備を始める目安とされています。そう言えば、一昨日は伊勢神宮や明治神宮をはじめ、各地の神社では“祈年祭”でしたね。これは「としごいのまつり」とも呼ばれ、年の初めにその年の五穀豊穣や国家安泰を祈るお祭りです。