Monthly Archives: 12月 2012

新・そば処⑩

 今日は大晦日です。写真は奈良の王寺駅前の鴨料理屋さんの鍋コースの締めの蕎麦です。このお店は依然、副社長のブログで紹介されて、それを見た知人が私を誘ってきたので、少し前に行ってきました。ここの目玉は何と言っても河内鴨で無農薬でストレスのない環境で育てられた鴨は、 脂が上品で柔らかな肉質が濃厚な旨みを提供しています。飼育から販売まで徹底した衛生管理下で行われているので刺身なども安心して食べられます。右の写真の鴨の燻製は自家製でやわらかく仕上っていて絶品です。

 蕎麦も美味しく、出汁も濃すぎず、鴨の味が良く出ています。お店の人も気さくな方で故郷(山口県)の日本酒界の大ヒット銘柄が置いてありました。私は日本酒は嗜わないので飲まなかったのですが、その名前でブログが一回書けそうですので、次回、行く機会があればその話題をアップします。

 さて、今年もたくさんの方にお世話になりました。力強い励ましの言葉や漲る勇気を頂きました。心より感謝するとともにブログ上ではありますが、御礼申し上げます。…良いお年をお迎えください。

富山駅

 周囲を立山連峰に代表される急峻な山々に囲まれ、深い湾を抱くように平野が広がる富山県は旧国名を越中国と言い、昨年、法政大学が発表した「幸福度ランキング」では堂々の2位でした。平成18度には 勤労者世帯の実収入 が全国一位になったり、保育所の待機児童もほぼゼロに近いそうで数字で見ても、働きやすく、住みやすい県の様です。

 2014年度末の開業が予定されている長野駅 ~富山駅~ 金沢駅 ~ 白山総合車両基地間の北陸新幹線の工事が急ピッチで進められ、富山駅周辺も慌ただしい様相で、新幹線工事と同時に連続立体交差事業が行われています。開業すると東京と富山間が約1時間短縮され、現行の3時間11分が2時間7分となります。富山県民に限らず、北陸新幹線の開業は、北陸地方の人々が待ち焦がれた長年の夢です。左の写真は富山駅の駅そばの「立山そば」です。ツユは透明感があって、旨味のある鰹出汁でした。麺も駅の構内そばではまずまずです。新幹線が開業しても駅の構内には残してほしい駅そば屋さんですね。

新・散歩道⑦

 奈良の日の出は来年の1月26日まで、6時台にはならず、しばらく7時台です。そして、1月になってもまだ2週間ほどは7時4分の日の出時刻が続きます。写真はいつもの散歩道の夜明け前の一コマです。

 夜明けは黎明ともいいます。黎は空が暗いことを意味して、SN3O0598それが転じて文化や時代、芸術など物事の始まりの事です。地球や人類はまだ黎明期なのでしょう。夜明けを信じ、夜明け前までじっと耐えていた時代は誰にもあるのでしょうが、夜明け早々に暗雲たちこめる今の時代は、まだまだ辛抱が必要です。

 先日、マヤ暦の騒動の時にロシアのプーチン大統領は地球滅亡は太陽の寿命とおなじく、45億年後と予言をしていますね…。ちょうど、46億年前に誕生した地球は人生半ば…と言ったところです。しかし、人間社会は世界経済や領土問題、各地での紛争、環境問題等、解決しなくてはいけないMissionが山積です。この写真の風景を夜明け前ではなく、日没で漆黒の闇に向かっているシーンともとれる訳ですが、実は少し違うんですね…。今は名言できないですが、少し時間をかけて考えてみたいと思います。様々な問題を時間と智恵と勇気で解決する事によって、私たちが地球最後の絶滅危惧種とならない為にも“人類の叡智”に希望を持ちたい年末の一日です。

噂のブラック

 1945年、8月の富山大空襲は当時の市街地の99.5%を焼失する大被害で、戦後になってその復興事業に従事していた若者や肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くした真っ黒いスープのラーメンが起源とされる富山の「ブラックラーメン」を先日…食べました。宿泊したホテルのすぐ近くに、富山では元祖とされる老舗のラーメン店があり、冬の味覚の蟹やエビ、鰤を抑えての“噂のブラック”にトライです。超有名店らしく、店内には芸能人のサイン色紙がたくさん貼られていました。もともと、ラーメンをおかずとして白ご飯を食べるスタイルがあるらしいのですが、「ラーメン+ライス」は禁止されているので、ラーメンだけにしましたが、やはり味は濃く、塩辛いですね。人気店だけあって、美味しいのですが、これは好みの問題で胃腸の調子如何ではパスしたくなる時もある若者の味です。

米長さんの名言~夫婦編~

 先日、他界された将棋の米長邦雄さんの名言に『女房を大事にしないような男は、よそへ行ってもモテません(笑)。  今、目の前にあるものを  大事にしないということですから…。』というのがあります。これから結婚される人も、最近された人も、また、ずっと昔にされた人も、夫婦の関係についてたまには考えてみる機会は必要です。夫婦仲が冷えているとその歪が職場や友人関係に出たりします。何かで聞いた事がありますが、既婚者で性格が悪い人はほぼ、その夫婦関係の不具合に起因する…らしいと…。結局、奥様だけでなく、部下も友人も取引先様も身近な存在です。その一番、身近な家族を大切にしていない人は、得てして自分の周囲の人間を粗末に扱う結果となります。

 また、「奥さんは一番の親友」とも言います。夫婦関係は信頼関係の上に成り立っていますし、その上でなかなか…他人が言えない事をアドバイスしてくれます。夫婦関係が冷え切っていると、当然、アドバイスどころか労いや感謝の言葉もなく、「自分が絶対正しい⇒裸の王様」として、その厳しい現実に気がつくまでの間、虚無な時間を過ごさないといけません。浮気、外泊、借金、ギャンブル、深酒等、一昔前は男の甲斐性と笑い飛ばせたかもしれませんが、今の時代は、シンプルに「一番…身近な奥さんの嫌がる事はしない…。」に尽きると思います。

313系電車

 昭和時代の古い国鉄形車両の置き換えを目的として1999年に登場したJR東海の313系電車は、現在、同社において最大の車両数を誇り、また、快速列車用やローカル線用、セントラルライナー用などバリエーションも豊富で、在来線車両の代表として、名古屋、静岡地区で大活躍しています。正にJR東海の在来線の電化区間の標準車両となっています。JR東海の電化区間であれば、どこでも走る様になった313系ですが、外見こそ、ほぼ同じながら車内は実に多彩で、トイレ等も非常にきれいな車両です。私も中央西線や飯田線などではしばしば乗車する事があり、感じの良い車両です。鉄道が好きでない人にはどうでもよい話かも知れませんが、少し色々、気にとめてみると日本に15万人(市場規模は250億円以上)はいると言われる鉄道ファンの気持ちが垣間見れるかも知れませんね…。ところで、2016年の春に新幹線や各種電車、機関車など車両50両を展示する大規模な鉄道博物館が京都市下京区の梅小路蒸気機関車館に隣接して開業します。すぐ、近くに水族館もありますし、ますます、リニアの中間駅の誘致が有利になる京都です。

津田かぶ漬

 滋賀県日野町の「日野菜」は江戸時代から栽培されていた尻細の長かぶで、私はこのお漬物が一番好きなのですが、「日野菜」が原種となっているのが島根の「津田かぶ」で、写真の漬物が「津田かぶ漬」です。「津田かぶ」は参勤交代で江戸時代に近江の国から松江に持ち込まれ、同市東部の津田地区一帯で栽培される「まが玉状」の赤かぶです。「日野菜」に比べ肉太ですが、同じ様に外皮だけに色が付き、地上部表皮が濃い紫紅で、先にいくにしたがって白くなっていて、兄弟分である事は納得できます。

 沢庵のパリパリした食感と違って、シコッと柔らかく、「津田かぶ」特有の甘味がご飯や熱い茶の味を引き立ててくれます。関西の漬物に比べ、少しあっさりしていますが、色合い的に「日野菜」に似ている「津田かぶ漬」は好きでした。先日、松江に住む妹が贈ってくれました。基本的には冬場限定の「津田かぶ漬」ですし、島根以外では手に入りにくいものですが、ネット販売や大手デパートの物産展等では入手可能です。

相棒パン…再び

 昨年、私に「相棒パン」を教えてくれた奈良工場の事務所の女子社員は現在は産休中ですので、今年の発売日の12月1日から二週間以上経って、この存在を知った次第です。最近、私が気にしている森尾由美さんのテレビ出演や新しいカンフー映画情報はその筋(?)からの連絡が皆無で淋しい限りです。

 今年も「相棒パン」は大手パンメーカーとのコラボ商品で、パンの中味は再び、杉下右京がこよなく愛する『紅茶』味です。何やら、業界では『紅茶』を使ったパンは、あまり売れない…。」というジンクスがあるらしいのですが、昨年は一ヶ月で200万個も売り上げたとか…。今年は「2色ビスケパン(ミルクティークリーム&レモンティーゼリー)」と5個入りの「薄皮ミルクティークリームパン」の2種類が同時に発売されています。

 そして、今年も残すところ後一週間、本日はクリスマスイブ、そして、昨年と同じ話題で恐縮ですが、お正月の楽しみは何と言っても、テレビ朝日開局55周年記念 相棒 元日スペシャル「アリス」です。

さらば、「さわやか流」

 日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖が先日、18日の午前、前立腺がんのため都内の病院で69歳で逝去されました。史上3人目の4冠や史上最年長での名人位奪取や、数々のユニークな発言、名言等、話題に事欠かない将棋界の重鎮でした。特に1993年(平成5年)の第51期名人戦では、7度目の挑戦にして、宿敵というか天敵の中原誠から4-0のストレートで悲願の名人位を奪取しています。49歳11ヶ月での獲得、50歳での名人在位は現在でも史上最年長記録残となっています。タイトル獲得数は19期で歴代5位、棋風は、ピンチになると自陣の駒を複雑に配し、粘り強く逆転を狙うことから「泥沼流」とも言われましたが、人柄は「さわやか流」と称されています。引退後は連盟会長として名人戦の朝日新聞と毎日新聞による共催や瀬川晶司のプロ入り試験等、賛否両論があるにしても実績を残しておられます。名実ともに棋界を引っ張って来られた方だけに惜しまれる急逝です。明日は告別式で葬儀委員長は将棋連盟専務理事の谷川浩司九段が務められます。謹んでご冥福をお祈りします。

 「泥沼流」と「さわやか流」は両極の様な気もしますが、仕事においてもどちらかだけでは成り立たないものです。「泥沼」を経験してこそ、「さわやか」が判るのだと思います。

百済駅

 「百済」という地名について百済寺や百済神社などについてブログに書いてきましたが、今回は『百済(くだら)駅』です。写真の百済駅は、大阪市東住吉区今林にあるJR貨物の貨物支線の貨物駅で、同じ貨物駅である大阪駅の北の梅田駅からの機能移転をする為に、6年前より駅設備の改修事業が行われています。現在あるJR大和路線の東部市場駅が出来るずっと前の1909年4月から1945年頃(完全廃止は1963年)まで、この貨物の百済駅とは別の旅客駅も天王寺側にありました。ちょうどJRと国道25号線が交わるあたりの場所で、無人の仮停車場か仮設駅なんて存在だったのでしょう。

 さて、貨物の百済駅ですが、以前の構内は非電化でディーゼル機関車のみでしたが、駅構内と平野 と正覚寺信号場間が電化したので、電機機関車が乗り入れしています。という訳で城東貨物線もDD51型ディーゼル機関車からEF200電気機関車に変わっています。