Monthly Archives: 11月 2012

新・そば処⑨

 先日、京阪電車淀屋橋近くのNEX‐1(ネクストワン)の2階にある蕎麦屋さんに行きました。福井のおそばですので、越前そばですが、その中でも“今庄”という名前はブランドです。少し、太めのそばで、腰があって美味しい味です。この場所は飲食店がいくつかあって、昼時は賑っています。写真はミニカツ丼付きのざるそば定食です。奥さんから、「どうして蕎麦だけを食べないの?」と指摘がありそうです。カツ丼は福井だけにソースカツ丼を期待したのです…。

 さて、11月も今日で終わりで明日から師走です。次回の“そば処”は早くも「年越し蕎麦」です。

かつめし

 加古川には何度か来たことがありましたが、ご当地グルメの「かつめし」を先週、ようやく食べることができました。「かつめし」は加古川市とその周辺の飲食店や食堂、家庭で親しまれている郷土料理です。戦後の頃、加古川駅前にあった食堂で、ビーフカツレツの皿が足りなくなって、ひとつのお皿で、ビーフカツレツとライスを乗せ出したことが誕生秘話らしいです。ですから、ポークではなく、オリジナルはビーフなんです。私が入ったお店の方もビーフが本流と言っておられました。ソースはデミグラスですが、ここはホワイトソースとホウレン草とバジルのグリーンソースもありました。そして、カツもポークやチキンもありました。加古川には「かつめし」が食べられるお店がたくさんありますが、駅近くにはそう多くの軒数がない様で、時間もなかったので「かつめし」のノボリを発見して、店内がウエスタン調のお店に入りました。(後でわかったのですが普通の喫茶店なんかでも「かつめし」あるらしく、このお店の様に専門店は逆に少ないみたいです。)地元では有名らしく、将棋の久保利明九段も来店されていました。久保九段は加古川出身で、先日11月18日、東京ビックサイトで対局があった第33回将棋日本シリーズ・JT杯では羽生善治三冠を破り、同大会3度目の決勝進出で初優勝を飾っておられます。

 茹でたキャベツといっしょに出される「かつめし」はお箸で食べます。そこが、庶民的で親しまれている所以でもあります。写真はお店の3番人気の“ビープヒレかつめし”で、なかなかボリュームがあり、味も美味しく、大盛にしなくて良かった…と思った次第です。

加古川線

 古代は一地方豪族の領地であったとされ、今も市内の各所に古墳や廃寺等の歴史遺物、遺構の残る加古川から丹波市山南町の谷川駅を結ぶ48.5㌔の加古川線は単線でローカル色の強い路線です。2004年(平成16年)に全線が電化し、その時に加古川駅 ~日岡駅間0.9㌔の区間と加古川駅も高架化されています。右の125系電車は1輌でも運用可能な両運転台の電車で、2004年の全線電化時に4両が加古川線に投入されています。

 始発駅の加古川には聖徳太子ゆかりの古刹鶴林寺があります。私は2009年1月に参拝しています。本堂と太子堂が国宝の建造物で御朱印も頂いています。しかし、当時はブログも始まっていなかった事もあって、カメラで何も撮影していません。御朱印集めをスタートさせた2008年5月からブログを書き始めた2010年6月までの約2年間の社寺参拝の記録写真がほぼ、何もないのはちょっと残念ですね。さて、明日は加古川名物「かつめし」の話題です。

鹿児島交通

 写真は1982年(昭和57年)8月7日の鹿児島交通の伊集院駅で撮影しました。白黒写真なので多少、ノスタルジックな雰囲気が出ています。学生時代に写真研究会の合宿で南九州を旅行した時に鹿児島交通に乗車しました。

 この鹿児島交通枕崎線(まくらざきせん)は、現在の日置市の伊集院駅から枕崎市の枕崎駅までを結んでいた路線です。昭和57年当時は、支線の万世線、知覧線は既に廃止され、南薩線こと枕崎線のみの運行でした。伊集院 と枕崎間の49.6㌔を2時間弱で走っていました。翌年の6月の豪雨災害のため全線不通となり、一部開通しましたが、1984年(昭和59年)3月18日に廃止されています。加世田駅の跡のバスセンターに、石造りの倉庫を利用した南薩鉄道記念館があるそうで、このキハ100形が展示してあります。

太子に学ぶ④~承詔必謹~

 「承詔必謹」とは十七条憲法の第三条にある言葉で“にいわく…。みことのりをうけてはかならずつつしめ…。”つまり、「天皇の命令は反発せずにかしこまって聞きなさい。」という意味です。この対象は一般国民でなく、当時の政治家、豪族や官僚ですね。悲しい事に戦時中はこの第三条を「天皇権力を絶対としてまつりあげる為の道具」として利用されたりしましたが、聖徳太子にはもちろんそんな考えはありません。争いを好まれず、第一条にある様に“和を以って貴しと為し…。”とある様に総ての平和、調和を望んでおられました。この憲法の内容は、官僚や貴族に対する道徳的な規範が示されています。先日、衆議院が解散され、来月には第46回衆議院総選挙ですが、政治家を志す人にはこの十七条憲法を少し勉強して頂きたいですね。

 さて、衆議院が解散された16日に法隆寺で頂いた御朱印の「承詔必謹」は国宝の聖霊院(しょうりょういん)で書いて頂いた五つ目の言葉です。(初回’08.10.5/以和為貴-2回目’09.2.11/南無仏-3回目’10.2.27/大伽藍-4回目’11.9.25/篤敬三宝)実は法隆寺は御朱印の種類がいくつかあって、前に頂いた言葉以外をリクエストすると新しく書いてもらえます。いくつあるかはわかりませんが、再訪が楽しくなります…。

新・散歩道⑤

 散歩道にある柿が実がたわわになっていますが、誰にも収穫される事なく、冬を迎えます。ひょっとしたら渋柿かな?とも思います。これはあまりに柿の量が多いですが、木全体で“木守柿(きもりがき・こもりがき)”なんでしょうか?“木守柿”とは柿の木になった柿の実を全部、収穫しないで、枝に実がなったまま残しておく柿の実のことです。この様な風習は来年の豊作を祈念したものであり、冬支度の野鳥の為の配慮の様です。そういった意図がないと思いますが、柿を見て、いろいろ調べていると“木守柿”を知る事になります。俳句をやっている方は冬の季語ですのでご存知だと思います。

 柿の生産量は和歌山県が一位で奈良県は二位です。和歌山は梅やみかんが有名ですが、奈良はこの柿を頼りに柿の葉寿司などを名産にしています。奈良って名物、名産が少ないと思います。有名なものは葛(吉野)、そうめん(三輪)、柿の葉寿司、奈良漬けあたりですかね。

テリヤキチキンカツ

 岐阜県の多治見にある洋食屋さんのランチメニューにあった「テリヤキチキンカツ定食」です。夜は居酒屋になる感じでしたがランチは創作料理っぽくてなかなかのお味でした。テリヤキは照り焼きで、醤油をベースにした甘みのあるタレを食材に塗りながら焼くのですが、このランチはチキンカツにテリヤキソースがからめてありました。地元ではけっこうリピーターのファンがいそうな定食屋さんです。

 場所はJR東海の太多(たいた)線の小泉駅から徒歩15分位の宝町にあります。太多線は多治見市の多治見駅から美濃加茂市の美濃太田駅を結ぶ17.8㌔のローカル線で、ここは非電化なのでディーゼルカーが走っています。

再建の塔

 法隆寺は1993年(平成5年)12月に 「法隆寺地域の仏教建造物」として法起寺とともにユネスコの世界文化遺産に登録されています。世界最古の木造建造物群が注目され、価値ある歴史的建造物には違いないのですが、翌年1994年(平成6年)に世界遺産に登録された古都京都の文化財の社寺をみても、法隆寺の近くの法輪寺、中宮寺も世界遺産でもよかった気がします。中宮寺は法隆寺の夢殿がある東院伽藍のすぐ北ですのでいっしょに参拝される方も多いでしょうが、少し距離があって、世界遺産に登録されていない法輪寺へ足を運ばれる方は少ないと思います。法輪寺は聖徳太子ゆかりの古刹で、一度、ブログで紹介しましたが太子ゆかりで国の史跡の古井戸が近くにあります。

 写真の法輪寺の三重塔は1994年(昭和19年)7月に落雷があって焼失し、1975年(昭和50年)に再建されています。落雷があった昭和19年というと太平洋戦争の最中でお寺の避雷針は金属供出でなくなっていたとか…。現存していたら、法起寺の三重塔より少し古かった様です。小説「五重塔」の作者の幸田露伴の次女の幸田文(こうだあや)の尽力で再建された事は広く知られています。有名な宮大工である故・西岡常一が棟梁として再建を手がけ、飛鳥様式の三重塔として、現代に蘇っています。この三重塔は法隆寺の五重塔と法起寺の三重塔と合わせて斑鳩三名塔と呼ばれています。今年は紅葉が早いのかイチョウの鮮やかな黄色が目立ちます。

毎日が記念日

 今日は「いい夫婦」の日です。最近、身近で結婚したカップルや赤ちゃんが誕生したファミリーが何組かいて、少子高齢化の昨今、お目出度い事です。結婚した日を記念する結婚記念日とは婚姻届を出した日か?結婚式(披露宴)をした日か?は考え方が二つがある様ですが、どちらにしても記念日は大切にしたいものです。最近では結婚を決意したり、合意に達した日を結婚記念日とする事もあるらしいとか…。ちなみに私の場合は20年以上も前の話ですが、届と式は同じ日にしました。

 記念日を意識することはもちろんですが、日々を充実し、感謝することを忘れてはいけません。つまり、“毎日が記念日”なのです。朝な夕な傍にいる家族に挨拶…そして、労りと感謝の気持ちを込める態度も…。結婚は幸せに成る為にするのでしょうが、辛い事も、苦しい時も二人で乗り越えられるから一緒に暮らし、家族を持つのだと思います。『…必ず、幸せにします!』と宣言し、ハッピーでありたいと誰もが思い願う事ですが、一方でどんな苦難をも共に生きていける『逃げない覚悟』を持ちましょう。これは、企業でも同じですね…。

 

新深江のラーメン

 その昔、大阪湾は大阪平野に大きく入り込んでいて、大阪市東成区の一帯も入江になっていたと思われます。 ですから、“深江”の地名も、きっとその入江の一部をだったのでしょう。地下鉄中央線の深江橋から国道479号線(通称内環)を南に行くと、新深江があります。(そこから東に徒歩10分強で、大成紙器印刷の本社があり、そこはもう東大阪で高井田ラーメンとなります。)大阪市の東端の新深江は大阪市営地下鉄の千日前線の駅があり、かつては大阪市営トロリーバスの終点でもありました。1969年に全廃された大阪市電より、一年以上も存続しています。トロリーバスはパンタグラフの様な集電装置(トロリーボール)あるバスです。エコな交通機関ですので世界では見直されてきていますね。

 前置きが長くなりましたが、その新深江に今回、紹介すうるラーメン屋さんはあります。人気はトンコツ醤油ラーメンでしたが、私は写真の塩ラーメンにしました。一般的な塩ラーメンではなく、ちゃんぽんみたいな感じの塩ラーメンでした。ですから、塩ラーメンのイメージではないのですが味はグーです。特にここはトロトロのチャーシューが美味しいと思います。