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カステラ

 私の座右の銘(表)は「心下痞塞、百慮皆錯(しんかひそくすれば、ひゃくりょみなあやまる)」です。この言葉は佐藤一斎の言志録から選んでいます。佐藤一斎と言えば出身は岐阜県の岩村町です。岩村町は現在は恵那市になっていますが、美人で有名な信長の叔母の“おつやの方”ゆかりの地でもあります。私の座右の銘や“佐藤一斎”と“おつやの方”については後々、ゆっくり書きますが、岩村町で有名なものは写真のカステラです。カステラ

 日本に初めてカステラの製法が伝わったのは、室町時代の頃でポルトガル船が長崎に入港した時と言われています。この小釜カステラは、江戸時代、長崎で和蘭の技法を伝えたものと言われ、特徴として銅板造りの子釜にて風味をそのままに1本1本を念入りに焼き上げるところです。1本ずつ、焼いているので6面全部に焦げ目がついています。この岩村にあるカステラ屋さんの暖簾分けをしたお店が多治見にもあり、写真のカステラはこちらで買ったものです。仕事で多治見に行った時に土地の人から岩村に行かなくても多治見でも買えますよ…と教えて頂きました。この6面焦げ目の岩村の本家のお店は、実は赤松専務も宇波常務も別々ですが、私とカステラを買いに行ってます。宇波常務は私といっしょだと想像もしていない場所に連れて行かされて大変だと嘆いていました。

 岩村には女城主という美味しい地酒もあります。私が訪れた時には佐藤一斎の出身地だと知らずに一目散にカステラ屋さんに行ったので、町並みをゆっくり見ていません。城跡や岩村町歴史資料館を含めて、機会があれば…ゆっくりと訪問したいと思います。