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series☆あかつきの生産管理③

 あけましておめでとうございます。2011年、元日、今年の初書き込みは生産管理の話です。初詣にどこか、おすすめの神社かおせち料理の話題にしようかとも思いましたが、1985年(昭和60年)の社会人一年目から生産管理一筋できましたので、その想いを認めます。【なぜ、書き記す事をしたためる⇒認識の認という字を使うのかは、以下の理由です。昔は、お殿様や偉い人、地位の高い人は自ら手紙を書く事は少なく、普通は、祐筆(右筆)等の書記が書く事が多かったのです。そこで、その殿様等の偉い人物は、口述筆記された手紙を確認してサイン(花押)するだけでした。そういう背景から、手紙の内容を確認する⇒「認(みと)める=認(したた)める」という意味で「認」という字が用いられている様ですね…。石田三成も最初は右筆をやっていたとか…。】img-0022s

 さて、生産管理についてですが、生産管理は弧高の部署です。工場運営や外注管理がうまくいかないのは総て生産管理の責任です。仮に受注が遅かったとして、納期が間に合わないのなら、それは生産管理が受注の催促、督促が適正にできていなかったからで、営業に原因がある訳ではありません。特に、役職の高い方は指示書の発行が遅っかたり、生産管理側からの問い合わせが多かったりします。そして、また調整がききにくいお客様が多いのも事実です。だからこそ、準備万端の上、注意、警戒が必要です。(…前職ではこれは顕著で、いきなり印刷している事が多々ありました。)納期や難しい仕様で苦しむのは前もって適切な時期に適切な内容の情報を入手する実力がなかった生産管理の責任です。戦国時代なら、生産管理は参謀であり、最前線で部隊を指揮する責任ある部署です。急に茂みから奇襲を受けたり、進路の橋を壊されたり、岩場で落石の妨害をされたりして、負け戦になったらお終いです。総てその事に対処できなかった無能な参謀の責任です。ですから、他責の考え方を流用して負けた理由を相手に求めるなら、『敵が一枚上手だった…。』という事、つまり自分自身に実力がなかったと公言している事に他ならないのです。

 雪国では雪が降ったからと言って列車が運休にはなりません。まだ、陽の明けやらぬ早朝に“ラッセル車”が出動し、線路の雪を除雪し列車の運行を確保します。生産管理もかくありたいです。写真は深夜に木次運転区から出動し、一仕事を終え、備後落合から帰ってきたラッセル車です。(島根県、木次線 亀嵩〜出雲三成)