台風の思い出

7月のブログで異常気象のことを書きましたが、本当の自然の怖さを知ったのはその後のことでした。
台風がものの見事に日本列島に沿っていくところなど、まさにアジアの壁的な地形であるところを遺憾なく発揮したわけです。
中国にいたときも、台風は近づいても上陸することはほとんどなく、備えなど全くないような感じで、日本列島に感謝しておりました。
ただ、今年のように22号が南の方から上陸するような年もたまにはあり、5~6年前ぐらいでしょうか、私がいたときも1度だけかなりの被害が出たことがありました。
最大瞬間風速が確か50m以上だったと思います。それを聞いて、すぐに翌日、工場を臨時休業にしたものです。
もともと高低差の少ない地形であり、水の排水が悪く、すぐに浸水が始まりました。
また、風も強く、工場の窓が割れ、屋根に水がたまりプールのようになり、建物の水漏れや、天井の破損などの被害がでたのを記憶しています。
こういう時は、日本人も中国人もありません。休業中のその日の朝から何人か集まり、台風の中、工場の損傷箇所を確認しながら、翌日の稼動に向けて協力し合った(というより助けられた)のを覚えています。
台風が去った後は安堵感と、とても星空がきれいだったことを思い出します。
さて、中国では9月の中秋節から10月の国慶節と今年最後の大型連休となります。夏休みがない分、旅行、観光など大いに盛り上がるわけですが、果たして関西に、これまで通り経済効果をもたらしてくれるか、今年に限っては心配するところです。

 

TAISEI株式会社 奈良工場

外注管理部 小村