五節句

気がつけば、朝夕の涼しさに心地よさを覚えつつ

99日、重陽の節句も過ぎてしまいました。

重陽の節句は「五節句」を締めくくる最後の節句です。

 

17日七草の節句

33日桃の節句

55日端午の節句

77日七夕の節句

上記の4つの節句はとても身近なのですが、

実はお恥ずかしいことに

着物の勉強をするまでこの節句については無知でした。

実は昔はこの「重陽の節句」が最も盛んだったそうです。

 

そして別名「菊の節句」とも呼ばれ、

「菊」は秋の季語でもあり、

古来、薬草としても用いられたことから

不老長寿を願うことでも親しまれているそうです。

 

重陽は菊にまつわるものを多用した「菊づくし」が喜ばれるとのこと。

昨年は着るタイミングも丁度最後だったということで

小菊柄の夏着物を着装し、自分なりの「菊づくし」を楽しみました。

 

今年の初秋は、台風や地震などもあり、

心にゆとりがなかった・・・と思いつつも、

結局のところ、日々に流されて甘んじていたということに気付きます。

単純に見て、聞くことよりも

自分自身で実体験することの大切さを考えて

折々の季節の色と息吹を感じ、

今の自分に蓄積しながら

毎日を大切に過ごしていきたいと思う今日この頃です。

 

TAISEI株式会社

本社デザイン部 上原