Monthly Archives: 11月 2018

国際商貿城

中国の義烏市(イーウー市)に世界最大と言われる国際商貿城があります。日用雑貨の卸売市場で、東京ドーム30個分の広さがあり、170万点の商材が取引されているとのことです。

しかし、あの広さは行って見なければわからないでしょう。とにかく、大きな建物が5棟あり、その中に幅3~5mの間口の店が果てしなく続いていて、それが5階分あります。

日本でも大きな展示会が行なわれていますが、それが毎日続いているという感じです。

10時頃から午後の4時頃まで歩いては覗いて話を聞いたり、名刺交換してサンプルをもらったりなどの繰り返しをしていても、見ることのできるのはほんの一部分だけというぐらい広く、全て回ろうと思えば1ヶ月ぐらいかかりそうです。

義烏市は私の滞在していた寧波市(ニンボウ市)から、バスで片道3時間ぐらい内陸のほうへ走ったところにあり、決して近くはないのですが、最初の頃は何か商品や部品など調達する必要があると探しに行ったものです。毎週のように行っていた時期もありました。

特に目的としては、写真関係や文具関係でのものが多く、途中からは展示品の多さから、変わったものや、おもしろそうな展示物の発見をしに行ったように思います。

めぼしいものがあれば、工場を見に行き、品質がよいものかどうかの見極めながら購入となるのですが、その時点でパスになる場合がほとんどでした。

100円ショップの商品として日本からも仕入れする場合も多いらしいのですが、後進国向けということもあり、品質が良い掘り出しものはそうそう見つかりません。

当時、中国に来たばかりということもあって、なにかしなければとの思いから、新しい商材をもとめ、休み返上で動き回っていたことを思い出します。

さて、最近はネット販売が主流となっており、この時のような目の中に洪水のようにいろいろな商品が入ってくる経験はなかなかありませんが、ものづくりのヒントは足で探すことが大切だと今でもそう思っています。

 

TAISEI株式会社 奈良工場

外注管理部 小村

 

毎回、好評を頂いております上原

当社の2019年のレーザーカレンダーが出来ました。

2013年巳年からSTARTしたこの形状カレンダーも
早いもので6年目になります。

 

2019年のコンセプトは

来年創業100周年ということもあり、

おめでたい配色=「紅白」に限定し、

レーザーカットをメインに施した

スペシャルな仕様で制作致しました。

 

タイトルは

重ねる=レイヤーを意味する「LAYERS

これまで重ねて来た月日と

今後も重ねて進む未来を願って

11枚の季節と干支が重なって完成される

デザインで表現しています。

 

カレンダーはいつも目にするものだからこそ

どこか温かみを感じさせるような、

日常にそっと添えるような、

そんなイメージをお届けできたらと考えています。

そして何より皆様に喜んで使って頂けたら、

このカレンダーに携わったSTAFFの一員として、

作り手として嬉しく思います。

 

来年もどうぞ、皆様のお側に・・・。

 

最後に、

無印良品のサイトより

「暦とカレンダー」に関しての

素敵な言葉を引用させていただきます。

 

「日本人は、月の満ち欠けや日脚の長さ、

草木のたたずまいなどから季節の移ろいを読み取り

暮らしてきました。

こうした一人一人の季節感が積み重なって、

民族の季節感となり、日本の文化に影響を与えて

きたとも言えましょう。

暦はもともと、自然の移ろいである季節と人間の生活を

結びつけるためのものです。」


TAISEI株式会社
本社デザイン部 上原

 

大迫半端ないって!!

先日マラソン日本記録がまたもや塗り替えられました。

この1年ですでに2回目です。

日本記録更新で報奨金1億円ですから、日本陸上競技連合も喜ばしい反面、思わぬ出費だったんじゃないかと思います。

 

 

というのも、2002年に記録した高岡選手の2時間6分16秒という記録達成からじつに16年間記録更新出来ていなかったのに、この1年で2回もです。

 

 

その1度目は私も走りましたが、この2月の東京マラソンで設楽選手が、2時間6分11秒で記録更新。

 

そして今回大迫選手が2時間5分50秒でさらに記録更新。本当に今回の5分台の記録は、大迫半端ないって!って思った方多いと思います。

 

 

 

2年後の東京オリンピックを目前に控え、立て続けに更新されたマラソンの日本記録。今後もじつに楽しみになってきましたが、この16年間日本記録更新出来ていなかった要因はいくつか挙げられていました。

 

 

 

まずは、一番重要な年代に箱根駅伝のための練習をひたすら行うという日本の昔からの流れがあり、マラソンの距離向けの練習を行う環境が整っていない。マラソンの約半分の距離で結果を出せばいいわけです。とにかく箱根メンバーに選ばれたい一心でその距離にフォーカスした練習が中心になる。距離でいうと30㎞までが主流のようです。でもフルマラソンは30㎞以降の走りが一番重要です。

 

そもそもハーフマラソン(箱根駅伝の距離)とフルマラソンの競技は違うものであると僕も経験して感じています。

 

 

 

そして二つ目はスピード。

スタミナでなんとかなったのは一昔前の話。日本は高速化への対応が遅れたことが記録更新に繋がっていない、そして海外勢と大差をつけられた要因であると言われています。

 

 

 

日本は、このように変化への対応、そして変化自体出来ていないことがこれまで結果を残せない状況を招いてしまっている。マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古さんが、箱根駅伝に42.195㎞区間を作るべきだと大胆な提案をしていますが、おそらくこの伝統のある箱根駅伝をそこまで大きく変化させることは難しいかもしれません。ただこういった大きな変化を今現在から加えていくことが未来の日本マラソンを変えていく一つのキッカケになることは間違いないと思います。

 

 

個人的には陸上部長距離の中でさらに箱根駅伝専攻とフルマラソン専攻自体をあらかじめ分けてしまうことも一つだと思います。

そもそも違う競技であると思いますからやるべき内容も違うはずです。個々の能力にもよりますが、それぞれにフォーカスした練習メニューをこなしてきた4年後明らかに差が出ると思います。将来マラソンを目指している学生にとって箱根駅伝がゴールになってしまうのは勿体ないです。現実にそういう選手はこれまでにもたくさんいます。

 

 

 

大迫選手もこういった変化に鈍感な日本の環境では未来はないと早くから察知してアメリカに飛び出したからこそ今回の結果が残せたんだと思います。

 

 

 

 

マラソン界に限らず、昔から良かれと思って当たり前のようにやってきていること、それは今現在視点では決していいとは限らないし(むしろいいことの方が少ない)、それをいち早く察知して変化させていく必要がありますし、それが出来ない環境で未来があるはずがない。

 

 

 

TAISEI株式会社

東京営業部 阪上