Daily Archives: 2018年10月1日

季節の変わり目に思う事

今年も残すところあと3ヶ月となりました。

夏から秋にかけて季節の変わり目ですが、毎年この時期になると思い出す

事の一つに「着物」があります。

 

以前、着物業界に携わっていたことがあり、毎年10月頃に100名近く集めて行われていた

「着物パーティー」のことを思い出します。

街中で着物を着ている人は皆無の中、着物姿の人ばかりのあの圧巻の景色は

今でも脳裏に焼き付いています。

 

着物という言葉を調べると、「和服」とでてきます。

和服とは文字通り「和」の「服」

つまり、日本の衣服という意味になります。

昔は普段着であった着物も、今では高価で、着付けが煩わしい、動きにくい等の理由により

着る機会を失い、徐々に普段着とする人の割も減り、普段着は洋服へと変わっていきました。

 

着物が売れない時代に、着物の良さを知ってもらい、着物を着る機会を提供するための一環として行われていたのが「着物パーティー」です。

もう10年以上も前の話になりますが、当時は自分で着付けをし、定期的に着物を着ていました。

着物姿で外を歩いた時の心地よい空気感は今でも心に残っています。

 

そんな着物には不思議な魅力があり、着物を着ると自然と背筋が伸び、姿勢が良くなり

凛とした立ち振る舞いになります。

 

着物は洋服と比べると動きにくいため、ものを取るときや歩くとき、座るときなど

動きにくさを解消するために美しい所作が必要となります。

というより自然と美しい立ち振る舞いになるような気がします。

 

その当時学んだことは、美しい所作というのは全ての基本が

「丁寧」から始まるということです。

 

今では着物を着ることもなくなってしまいましたが

内面からの美を引きだしてくれる着物の良さを忘れず

一つ一つの行動に「丁寧」を心がけていきたいと思います。

 

TAISEI株式会社

名古屋営業所 横田