Monthly Archives: 5月 2016

森林認証

森林認証(FSC)へ取り組み始めて約4か月で認証審査をなんとか受けることが出来ました。

最後はドタバタ感もあり、どうなることかと心配でしたし、審査員も中国から審査の監督に来られていたので人数的には負けておりましたが、あまり緊張もせず対応できたと思います。

たとえ短期間であろうと、それには他の認証経験を積んでいた実績が相当物を言っているのは確かで、理解度が早く、高い、いい意味で審査慣れが大きな力になったように感じます。

さて、森林認証(FSC)とは、独立した第三者機関が、森林管理をある基準に照らし合わせ、それを満たしているかどうかを評価・認証していく制度を言い、世界中 全ての森林を対象とし、環境保全の点から見て適切で、経済的に継続可能な森林管理を推進することを目的としています。いわゆる違法伐採の撲滅が目的です。

しかしながら、高尚な目的を実現させるには、承認後いかにシステムを維持しつつ、FSC製品の会社の取り組みについての紹介や受注拡大できるかが企業にとって重要な部分であり、これが出来なければ絵に描いた餅というところでしょうか。

実際、ISOでも恩恵の有無で継続審査を中止したりするところもあるとのことで、FSCでもそのようになりかねません。

また、第三者機関での審査や森の違法伐採など、日本ではなかなかなじみにくい部分があり、我慢が必要な部分もあると思うのです。

ただ、輸出企業は森林認証を重要視する企業も多く、円安や観光客の増加でタイミング的にはいい時期といえると思います。

まだ認証審査を受けたばかりなので、これからの話が多いのですが承認後のことを考えつつ、柔軟に対応してゆきたいと考えております。

 

TAISEI株式会社 奈良工場

外注管理部 小村

故きを温ねて・・・

前回、春から着付教室に通います!

と宣言しました通り、先日、3回目の講習が終わりました。

 

半襟の付け方からスタートして、今回は長襦袢の着付けの授業でした。

洋服でいうところのアンダーウエアですね。

着物を一度でも着た女性の方ならご存知のように補正をしながら丸太のような状態になります。

 

着物は身体のラインを隠すことが基本で、身体をすっぽりと包み隠すということは

つつましい謙虚な心を育むことに繋がります。

実は「つつましい」の語源は「包む」と同じで

むき出しの心を包んで覆うことであるということが紹介されていました。

 

正に「包む」ということは私どもの「パッケージ」に通じます。

日本人は「包む」ことにこだわる文化があり、「包む」ことで、相手を思いやり、気遣う、

「おもてなしの心」が根底にあります。

先人の智慧を学びながら、全く関心することばかりです。

 

次回はいよいよ織の着物の着付けの回となります。

実家に帰り、母が若いころに仕立てた大島の泥紬を借りました・・・

というか、もう着ないからと・・・頂きました。

ざっと数えても50年前ぐらいのものがまだまだしっかりと羽織れるのですから

着物って、すばらしいなと改めて関心致します。     

もちろん大事にしまってくれていた母、そして今は亡き、着物好きの祖母にも

感謝しています。

 

今期、67期は今月で終了となります。

日本人にとって大切な「包む」ことを生業とした会社で働いているということを再認識し、

故きを学び、新しいことに挑戦し、「謙虚」で、「つつましく」

来期も進んでまいりたいと思いますので

よろしくお願い致します。

 

本社デザイン部

上原

 

 

今シーズン終了のご報告

先月4月17日にシーズン最終のフルマラソンを走り今シーズンのレース日程が全て終了しましたので最終ご報告です。

 

 

今シーズンは、年間目標の3600㎞を走り切り、フルマラソン4本、ハーフマラソン4本、計8本のレースに出場し全て完走しました。

 

 

最終今シーズンベストは、

 

フルマラソンベストタイム:3時間2分36秒

ハーフマラソンベストタイム:1時間22分20秒でした。

 

 

残念ながらフルマラソンの目標、初年度で2時間台で走るという個人目標は達成出来ませんでしたが、一度も怪我なくすべてのレースを走り切ったことは大きな自信につながりました。

 

月間200㎞以上を毎月走り続けるとどうしても怪我しやすくなってしまいますので、この1年はとにかく怪我をしないことを一番に心掛けていました。

走った後のアイシング、ストレッチなどの手入れはかなり気を使ってやりました。

走れないことが辛いし、タイムが悪い要因にしたくないというのが一番あったと思います。

 

 

 

実は3月末に最強市民ランナー川内優輝選手の弟の鮮輝さんと一緒に走れる機会をお客様より提供していただき、皇居2周を2人で一緒に走らさせていただきました。鮮輝さんはフル2時間30分台で走られます。1周目は話しながら走っていたのですが、2周目はかなりペースを上げられたので無言でついていくのに必死でした。

その鮮輝さんに自分のフォームチェックもしてもらい、体幹で走る長距離に向いたフォームと褒めてもらいこのままトレーニング続ければ40分台までは更新出来ると言っていただきました。

30分台になってくると更に上のトレーニングが必要だと。

 

とにかく一つ一つ丁寧に教えていただき、本当に貴重な一日となりました。

 

その後4月のかすみがうらのフルマラソンに一緒に出場させていただきましたが、鮮輝さんは2時間32分で全体の4位でした。

さすがです。

 

今後会社を退職され本格的にランニングに打ち込むということなので、是非市民ランナーの強さを見せつけて欲しいと思います。

 

 

 

僕の次シーズンは、フルマラソン5本、ハーフマラソン5本計10本のレースに出場します。

 

 

次シーズン目標

 

フルマラソン:2時間54分台

ハーフマラソン:1時間19分台

 

 

ここからは1分縮めていくのが凄く大変な作業になりそうです。

 

 

ちなみに次シーズンのフルマラソンはデビューした10月の大阪マラソンからスタートする予定です。

ここからの5ヶ月間どれだけ準備するかが全てです。

 

とにかく自信を持ってスタートラインに立てるように準備していきたいと思います。

 

 

引き続きマラソン紀行お楽しみにしてください。

 

 

TAISEI株式会社

東京営業部   阪上

パ・リーグから学ぶ⑮:『最も辛く悲しいことが起きていなかったら・・・後編』

吉田課長①

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大阪に残ったホークスですが、肝心の成績はと言うと・・・

 

まず最初に思い出すのが89年の躍進ですね。

 

当時のパ・リーグを伝える記事が自宅に残っていました。

 

 

 

 「この年の主役は西武の連覇を止めた近鉄。しかし、パ・リーグを多いに盛り上げてくれたと

 いう点では、南海ホークスももう一人の主役だったのかもしれない。

 前年の球団譲渡、福岡移転が取りやめになったグリーン軍団。

 成長著しい佐々木、湯上谷の12番。来日2年目日本の野球に慣れた T.バナザード。

 右の大砲への階段をかけ上る 岸川、得点圏打率3割を超える勝負強い 山本。

 この年33本のホームランを打った新外国人のW.ショーアップ。

 

 そして、この年最大の補強と言われたのが門田のチーム残留。

 チームが大阪に残った事でオリックスへのトレードも中止になり、前年の2冠王が

 再びグリーンのユニフォームを着てプレイ。

 41才の4番打者が強力打線を牽引した。

 

  投手陣はと言うと加藤(伸)、吉田(豊)が左右のエース格に成長。

  打線に比べると全体的な弱さは否めないが、セーブ王に輝いた井上につなげばとチーム一丸となって

  戦った。

 結果は借金54位。しかし、後半戦に限っては上位3チームと互角以上。

 久々に浪速っ子を楽しませてくれたのであった。」

 

 

一昨年にあたる87年も借金64位。

この3年で4位が2回。

 

78年からの9年間が全て2ケタ借金で56位ばかりだったチームが少しずつ変わり始めていると嬉しくなったのを覚えています。

  

しかし、物事はそう上手くは行きませんでしたね。

 

大阪球場ラストイヤーになった翌90年。

球場との別れを惜しむファンにより球団創設以来初めて観客動員が100万人を突破しましたが、

チームは最下位に低迷。

 

毎年、各自が安定した成績を残すことの難しさ・・・

簡単には払拭出来なかった負け癖・・・

薄い選手層・・・

 

再び以前の状態に戻ってしまいましたね。

 

特に91年からは前編で書いたように本拠地を持たず日生、西宮をお借りする時代に入りました。

年間35試合程度は、使わせてもらえるのですが、残りは地方をホームとしての試合。

 

新潟、広島の呉、和歌山・・・などを転々。

特に新潟は長岡、柏崎でも試合をする事も多く、最もお世話になった地域の1つですね。

 

元々、お世辞にも資金力があるとは言えなかっただけに、この頃になると設備や待遇面で

他球団に比べて著しく劣るチームに対して、プロ野球選手会から球団に対して改善要望が

出されたのではとの報道が出るなど試合に集中出来ない雰囲気にもなりましたね。

 

 

パ・リーグがセ・リーグとの人気差を少しずつ縮めて、変わろうとする時代になってきただけに、

一人取り残された形になりました。

  

さらに拍車をかけたのが93年から始まったFA、逆指名制度。

 

人気、実力、資金力がないだけでなく、関西4球団により地域性も打ち出せないパ・リーグの

マイナー球団にとっては厳しい制度になりましたね。

一層、チームの弱体化が進みました。

  

そして何と言っても忘れられないのが04年の球界再編問題。

近鉄とオリックスの合併が発表された瞬間、巻き込まれると直感しました。

88年は直前でなくなりましたが、それ以降のチームを見ているといつ話が出てもおかしくない状況でしたからね。

 

案の定、パ・リーグ消滅⇒1リーグ制に向かって、南海も含めた在阪パ・リーグ3球団の合併が表面化しましたね。

この時は、もうダメだと思いました。

もう、この流れには逆らえないと・・・

 

でも、まさかの事が起こりましたね。

パ・リーグの存続を訴える声が全国から巻き起こり、それに押される形で南海球団は、今後もホークスを単独で保有する事を発表しましたね。

 

その声は、「グリーン旋風」と呼ばれ社会現象にもなりました。

  

この事もあいまって、翌05年は観客動員が過去最高の120万人に達しましたね。

100万人を超えるのは実にホークススタジアムが開業した98年以来でしたね。

チームも久々の4位に。

 

でも、その後もチームは浮上のきっかけをつかめず、気がつけば39年連続Bクラス・・・

 

201610月に就任した森脇南海に不名誉な大台記録阻止が託されていたのでありました。

 

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私の勝手な妄想が多々入っていますが、この最も辛く悲しいことが起きていなかったら・・・

今とはかけ離れたホークスがそこにいた事は間違いありません。

 

私はと言うと、そんな状況を見捨てることも出来ずにホークススタジアムにあししげく通っていた可能性が高いですね。

そうなるとTAISEIに入社させて頂いていたかも分かりません。

 

もし、入社させて頂いたとしても協力会社様、営業部、製造部、その他関連部署との起点となりモノ作りをコントロールする生産管理業務を任せて頂いていたかも分かりません。

 

このブログも南海ホークスがあった80年代後半のパ・リーグが舞台になっていて、南海がなくなったからこそ書かせて頂けているのかもしれません。

  

最も辛く悲しいことが起きたからこそ、今があるんですよね。

そう。私にとっての最も辛く悲しいことは起きて良かったのかもしれないですね。

  

仕事でも失敗や辛く悲しいことから学ぶことは成功より多かったり、大きかったりするんですよね。

 

大事なのは、その裏側にあるものを見つけられるかどうかなんですよね。

 

TAISEI株式会社  奈良工場

生産管理部 吉田

言霊~ 言葉のちから

今年の箱根駅伝に優勝した青山学院大学、陸上部 原監督。

最近よくメディアに取り上げられていて、

テレビでも拝見する機会がたびたびあります。

 

2015年初優勝に続き、20162年連続2度目の総合優勝で

1区から10区まで一度もトップを譲らない完全優勝は実に39年ぶりの快挙とのこと。

本人に箱根駅伝の出場経験はなく、元営業マンから転身したという異色の経歴を持ち

その手腕が評価され、指導方法や考え方、語録などクローズアップされています。

 

原監督は、指導方針のひとつとして「言葉の力」を挙げています。

「ワクワク大作戦」「ハッピー大作戦」など自らキャッチフレーズをつける力に長けているだけでなく、選手たちの「言葉の力」の教育にも力を入れられています。

自分たちで自発的に目標を定めて、それをキャッチフレーズにして明確化することが大事とのこと。

監督への良い意味での『復讐』(補欠からレギュラーへ)を掲げていた学生のエピソードは、

象徴的な例として紹介されていました。

ふと「言霊(ことだま)」という言葉を思い出しました。

学校の授業でも習ったかと思いますが、あらためて調べてみました。

 

 

「言霊」とは・・・

一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。       

良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。

言葉には命(魂)が宿っていると信じ、使い方一つで人生をも左右するほどの大きな力があると考えられています。 

  

幸運を引き寄せる言霊とは

「ありがとう・感謝します・お蔭様・ツイている」等々です。

肯定する心、ポジティブな心、感謝する心、謙虚な心、許す心などプラスの心によってもたらされます。

日常生活の中でついつい否定的な発言をしたり、愚痴をこぼしたり、

感謝の心を忘れあたり前と思ったりしてしまいがちです。

 

マザー・テレサさんの言葉

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

 

正しい心で、正しい言葉を使うことによって、正しい行いができる。

襟をただし、まず思考や言葉に気をつけ行動が伴うようにする。

再認識して心掛けていきます。

 

TAISEI株式会社

本社営業部 庄司