Daily Archives: 2015年9月14日

オリンピックの商業化

世界陸上・サッカーW杯のアジア予選・ワールドカップバレー等、

次回ブラジルオリンピックに向けての予選を兼ねているものもあり

この夏から秋にかけてスポーツ大きなスポーツイベントが目白押しです。

 

オリンピックと言えば2020年東京五輪の様々な問題が最近のニュースとなってました。

エンブレム・新国立競技場・おもてなし制服などなど、皆様もご存じのところかと思います。

最近のオリンピックは商業化しており、金儲けのイベントと化している側面もあり、

それが少なからず今回の問題に密接しているのではないかと考えます。

調べてみました。

 

・オリンピックは単なるスポーツ大会ではない。

・・・世界中の人々が注目する巨大イベントであり、開催国にとっては国のメンツをかけた場に。

また企業にとっても絶好のプロモーションの場としての位置づけも増している。

一方でそれに対しての批判も根強い。かつてのような「アマチュアの祭典」に戻すべきとの声も小さくない。

 

・いわゆる「商業五輪」の先駆けは1984年ロサンゼルス五輪から。

そのきっかけとなったのが前大会1976年モントリオール大会の巨額赤字(10億ドルの赤字)からである。

それまでは赤字が出たらその開催都市(国)がそれを負担することになっていて、

オリンピックそのものが開催できない可能性ができた。

 

・商業化が進み、メディアや大企業にとっても一大イベントとなる。

参加に消極的だった一流のプロ選手の参加も積極的に(バスケットのドリームチーム、日本のプロ野球選手等)

  • 2012年ロンドンオリンピックの放映権料は日本円で3000億円以上。

 

近年の問題点として

・儲かりすぎる為、利権が生まれるとともに、行き過ぎた商業主義によって競技の質そのものを損なう場合がある。

(例 大きな収入源であるアメリカのテレビ局の放送時間都合にあわせた競技時間になる)

 

・オリンピックが巨大になりすぎ、開催できる国・都市が限られる

・巨大なスタジアムの建設等がおこなわれるが、有効活用されず都市財政の悪化をまねいている。(正に今回の問題ですね)

・世界的注目度が高まる中、政治的に利用される可能性が高い。テロの脅威など

・開催期間が短いため、ラグビーのような普及したスポーツが種目になっていない

などが挙げられます。

 

 

結論として何事も「行き過ぎ」は問題であると感じました。

適切なあるべき姿・理念を振り返る必要があるのではないでしょうか。

これは会社組織・活動にも言えることで「あるべき姿」を想定するには

理念を振り返ることが重要だと感じます。

 

また、景気はそれに関わる人間の気持ちの揺れが大きく作用するように感じます。

開催地決定時には盛り上がりをみせた2020年東京五輪ですが、

最近のマイナス印象を払拭すべく、明るい話題を期待したいものです。

 

TAISEI株式会社

営業部 庄司